新しいことに挑戦して刺激を得ることや、人脈を広げていくことが得意です。
一般的に活動的で社交的なタイプが多いようです。ただ、寡黙で控えめな性格でも、新しい事業や学習で得られる体験や刺激を求めて、積極的に取り組むタイプもいます。

環境変化が激しく、多少のリスクを冒すほうが成功しやすい事業環境で、強みを発揮できるでしょう。
報酬に対してのモチベーションが高いため、自分の成果が明確な環境や、成果連動型の評価制度が合っています。

基本的に忙しい状況を好みます。大量の仕事を引き受けられる人も多いですが、自分に負荷をかけすぎてしまう場合があるため、注意してください。

物ごとを手に入れることに対する、関心や反応が高い特性です。

「物ごとを手に入れること」とは「報酬や動機づけ（インセンティブ）」とも言い換えることができます。
何かを追求したり獲得するための行動につながりやすく、それが手に入ることを予期してモチベーションを上げやすいと言えます。
そして、実際に手に入れた後には、大きな喜びがやってきます。

こういった動機づけをうまく活かして、それを手に入れるために自分自身の行動につなげる力が高いタイプです。

• 社交的
• 熱中
• 刺激を求める
• 衝動的
• 報酬、インセンティブ
• 達成

• 達成するために粘り強く取り組む
• リスクやチャレンジを積極的に受け入れる
• 報酬に対する行動力の高さ（より高い報酬のために努力できる）
• 目的を持って、必要な人脈を広げることができる
• 新規営業の開拓や事業の立ち上げ

思考を拡散させて、アイデアを出したり発想を膨らませる力が低い可能性があります。

独創的な発想で、イノベーションや新しい価値を創造する必要のある仕事や、アート・クリエイティブ関連の仕事を苦手とすることが懸念されます。

• 社外とのコミュニケーションが多く、自分の判断で人的ネットワークを広げることが許されている
• 積極的な発言が称賛され、意見が取り入れられやすい
• プレゼン、交渉、駆け引きなど、リスクやスリルを感じることができ、適度な刺激がある
• スケジュールが埋まっていて、常に忙しい状態

責任感が非常に強く、組織の中で力を発揮できる人です。
真面目で仕事や課題に対してきちんと取り組むことが多いと思います。

計画的にものごとを進めていくほうが好きで、スケジュールが決まっていると、それにそって効率よく進めていくことができます。
感情的というよりも論理的なタイプで、データを見たり分析することが得意です。
論理が通っていないことは、認められなかったり納得できないことが多いでしょう。

ふわっとした未来のことを語られるより、現実的で実践できることを語られる方が好きな人が多く、これまでのルールや伝統などを重視します。
このことから、すでにできあがっている組織の運営や維持することに適性が高いと言えます。

組織体系はフラットな組織というより、ピラミッド型で役職や役割がきちっと決まっている組織に居心地の良さを感じます。
そういったヒエラルキー組織を守りたいと感じる傾向が強いようです。

人付き合いや人を育てることも得意で、年齢を重ねると「親しみやすい良き指導者」といったイメージに近づく人も多いようです。
陽気で初対面の人とでも、打ち解けやすい性格ですが、自分が正しいと思っていることを他人に強いることがあり、親しくなると「厳しい人」というイメージを持たれてしまうかもしれません。

ルールが明確で、仕事の内容など役割が明確になっている組織が向いています。
変化が激しく、柔軟に仕事の内容を変えていくような職場は長続きしないかもしれません。

一緒に働く同僚や仲間も、誠実で勤勉な人たちがいると働きやすいでしょう。緊張感に張り詰めた空気よりも、わきあいあいとした環境を好みます。

自由な気風過ぎて、勤勉でない人やルールが簡単に破られるような職場だと、イライラしてしまうかもしれません。

ピラミッド型の組織で、立場やポジションがはっきりしている方が、納得して仕事に向かえます。
与えられた役割の中で、最後まで自分の責任で仕事を任されるようになると、さらにモチベーションが高まります。

いつまでたっても上司の指示通りにしか仕事をさせてもらえないと、徐々にやる気を失ってしまうでしょう。

自分に自信があり、自分の信じた道を突き進む行動力を持った人です。
大きな夢を持ってそれを追い求め、最終的には達成することに生きがいを感じます。
また、達成できる能力もあるので、典型的なリーダータイプと言えます。

周りの人が諦めてしまうような無理難題にも、果敢に挑戦していきます。
周囲の批判を気にしないところは強みでもありますが、人の意見やアドバイスなどを聞き入れたくないという頑固な一面もあります。

何事にも本気でぶつかり、恋愛でも仕事でも積極的に自分主導で立ち向かっていくことができます。
論理性や合理性も高いため、大きな夢と熱意だけでなく、それを実現できる賢さも持っています。
また、人の感情にも気を向けられるため、仲間や部下の面倒見も良いでしょう。

自分主導で仕事をしたいタイプなので、年功序列などでルールが固まっている組織だと窮屈な思いをするでしょう。
指揮系統がフラットな組織や、成果報酬型の営業、外資系コンサルタントや金融系など、自分で決めたことを自己責任でやり抜かせてくれる環境で力を発揮できます。

人の下につくということが、そもそも得意ではない人が多いようです。自分で独立してフリーで仕事をする、会社を起業するといった選択肢も合っているでしょう。
人を率いるのも得意なので、若手の時期を乗り越えれば、大組織で昇進を重ねて経営側の仕事をすることも向いています。

ただ、人を教育する時に自分のやり方を押し付けてしまい、厳しく体育会系的な指導をしてしまいがちです。そのスタンスに合わない人たちは、去っていってしまうかもしれません。
部下にあった指導方法を心がけるか、より得意な人に任せることが重要です。

高い理想や基準、倫理観を持っており、完璧を求める傾向が強い人です。
毅然とした自分を持っているため、そのブレない姿勢があなたの魅力です。

「社会人はこうあるべき」「男は／女はこうあるべき」がはっきりしているため、厳しく後輩や部下を育てることが得意です。
他人が正しくできていないことや間違っていることに、素早く気づける能力もあります。

責任感が強く、真面目で堅実な仕事をすることができます。そして本人もそれが正しいと感じます。
感情をあまり表に出しませんが、実は情熱的な一面も隠しています。
特に正義感を感じたときには、相手が上司や目上の人であっても、それを正すことに使命感を感じて熱くなるといった経験があるのではないでしょうか。

完璧を求めるあまり、頑張りすぎる傾向があるようです。
仕事は完璧でなくても良い場合も多いので、あなたが思っている8割程度でも、他の人から見ると立派な成果だと感じてもらえます。
「・・・すべきだ」という思いを、自分に対しても他人に対しても持ちすぎずに。特に自分にはもう少し優しくなっても良いかもしれません。

高い品質や正確性が求められ、それを成し遂げた時にきちんと評価されるとモチベーションが上がります。
品質をおろそかにする代わりにスピードや量を求められると、長続きしないかもしれません。

会社自体にも高い理想があり、利益を求めるだけでなく、社会課題の解決など、自分がやっている仕事が「正しいことにつながっている」と実感できる職場が良いでしょう。

また、「ルールや仕事のやり方を考える」「何かを生み出す」という仕事よりも、「すでにあるルールに従いながら、より良く改善する」といった仕事を好みます。

ルールや仕事の内容が頻繁に変わり、それに応じて自分も絶えず変化が求められる職場は、不向きな人が多いようです。