最終更新日:2026/05/14(1年ごとに更新)
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企業について
🏢会社概要
- 社名:株式会社淺沼組
- 証券コード:1852(東証プライム上場)(公開情報に基づく)
- 創業:1892年
- 設立:1937年
- 資本金:約96.1億円(公開情報に基づく)
- 従業員数:約1,300名規模(単体ベース、公開情報に基づく)
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支店・拠点:
- 大阪・東京を中核に、札幌、東北、名古屋、京都、神戸、広島、九州など全国主要都市に支店・営業所を展開(公開情報に基づく)
- 技術研究所あり(奈良寄りの関西圏、公式サイト記載)
- 主要拠点数は10拠点超の規模(本店・本社・支店・営業所・研究所を含む、公開情報に基づく)
⭐企業理念
公式サイトおよび英語版掲載内容から、理念の中核は以下です。
- 創業理念:「和の精神」「誠実・熱意・創意」
- 経営方針:
- 「良い仕事は次の仕事を生む」という考えのもと、誠実なものづくりに徹する
- 社会の安全・安心・快適性に貢献する
- 技術力・知力・感性を磨く
- 「現地・現物・現人」の確認を重視する
- 健全経営を徹底する
解釈:
- 伝統的なゼネコンらしく、品質・信頼・現場主義を非常に重視
- その一方で、ZEB/ZEH、リニューアル、研究開発などを通じて、環境・技術革新への対応も進めている
📊事業内容
淺沼組は中堅ゼネコンとして、建築・土木を中核に事業展開しています。
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建築事業
- 庁舎・オフィス
- 集合住宅
- 商業・レジャー・宿泊
- 文化・教育・研究施設
- 医療・福祉・厚生施設
- 環境・生産・流通施設
- エネルギー・上下水関連施設
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土木事業
- 道路・鉄道
- 上下水道
- エネルギー関連
- 各種インフラ整備
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リニューアル事業
- 公式サイトで「ReQuality」を掲げ、改修・用途再生・省エネ改修を強化
- 老朽化建物の延命、省エネ化、資産価値向上を狙う提案型事業
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環境・省エネ事業
- ZEBプランナー取得
- ZEHデベロッパー取得
- 2030年度に向けたZEB/ZEH比率目標を公表
- 自社保有技術を活かした脱炭素提案
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研究開発
- 技術研究所を保有
- 構造、材料、土木、リニューアル、環境分野で研究
- 免震・制震、耐震補強、特殊コンクリートなどの独自技術に強み
📈業績
以下は連結ベースの概数です(IR資料・有価証券報告書等の公開情報に基づく)。
過去5年の売上
| 決算期 | 売上高 |
|---|---|
| 2021年3月期 | 約1,520億円 |
| 2022年3月期 | 約1,500億円 |
| 2023年3月期 | 約1,610億円 |
| 2024年3月期 | 約1,840億円 |
| 2025年3月期 | 約1,760億円 |
過去5年の純利益
| 決算期 | 純利益 |
|---|---|
| 2021年3月期 | 約75億円 |
| 2022年3月期 | 約84億円 |
| 2023年3月期 | 約92億円 |
| 2024年3月期 | 約125億円 |
| 2025年3月期 | 約110億円 |
成長率
- 売上成長率(2021年3月期→2025年3月期):約+16%
- 売上CAGR:約3〜4%
- 純利益成長率(2021年3月期→2025年3月期):約+45〜50%
- 純利益CAGR:約10%前後
分析:
- 売上は大型案件や完成工事高の波で年度差があるが、全体では拡大傾向
- 純利益は売上以上に伸びており、採算管理・利益率改善が進んでいる可能性
- 建設業特有で、業績は案件採算・資材価格・労務費・完成時期の影響を受けやすい
💪企業の強み
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創業130年超の信頼と実績
- 老舗ゼネコンとして、官公庁・民間双方で施工実績が厚い
- 「良い仕事は次の仕事を生む」という思想が営業競争力に直結
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建築・土木・改修をバランス良く持つ
- 新築一本足ではなく、土木やリニューアルも持つため事業ポートフォリオが比較的安定
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リニューアル分野の打ち出しが明確
- 「ReQuality」を前面に出しており、今後伸びやすいストック活用市場に対応
- 新築需要が鈍化しても改修需要を取り込みやすい
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脱炭素・省エネへの対応
- ZEB/ZEHの具体目標を公開している点は評価材料
- 省エネ改修や環境提案型営業に強み
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研究開発拠点を保有
- 中堅ゼネコンとしては技術研究所保有は強い
- 構造・耐震・材料・環境技術で差別化しやすい
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関西地盤を持つ独立系ゼネコン
- 大手5社とは異なる立ち位置で、地域密着と独自案件の取り込み余地がある
💀企業の弱み
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スーパーゼネコンに比べると規模で劣る
- 資本力、ブランド力、超大型再開発受注力では大手に及びにくい
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国内建設市場依存度が高い
- 海外比率は大手ほど高くないため、日本国内の建設投資サイクルの影響を受けやすい
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建設業界共通の採用・人材確保リスク
- 技術者不足、高齢化、若手確保競争は中堅にも重い課題
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現場型産業ゆえ利益変動要因が多い
- 資材高騰、外注費上昇、工期遅延、不採算案件発生の影響を受けやすい
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働き方改革への適応負荷
- 2024年以降の時間外労働規制で、施工管理職の生産性向上がより重要
🔮将来性
総合評価:堅実に有望。特に「改修×省エネ×技術提案」で伸びしろあり。
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追い風
- 老朽建築物の更新・改修需要
- 脱炭素対応(ZEB/ZEH、省エネ改修)
- 防災・国土強靭化関連需要
- 医療・物流・研究施設など専門性の高い建築需要
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注目点
- 新築偏重ではなく、ストック型のリニューアル市場へ軸足を強めている
- 自社ビル改修実績や研究所活用により、技術提案の説得力がある
- 省エネ・環境対応を営業競争力に変えられれば中長期の優位性が出る
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リスク
- 人件費・資材価格高騰
- 工期管理難化
- 国内市場依存
- 受注競争の激化
🎭社風
公式理念・事業姿勢から見ると、社風は以下の傾向が強いです。
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真面目で堅実
- 「誠実」「健全経営」「現地・現物・現人」など、地に足のついた価値観が強い
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現場重視
- 建設会社の中でも特に、机上より現場確認を重視するカルチャーがうかがえる
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協調性重視
- 創業理念が「和の精神」であり、個人プレーよりチームで品質をつくる文化と相性が良い
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伝統と技術革新の両立志向
- 老舗だが、研究所やZEB/ZEH、ReQualityなど、新しいテーマにも取り組む
-
向いている人
- 誠実でコツコツ型
- 現場・人との調整を苦にしない
- 品質や安全を軽視しない
- 長期的に専門性を積み上げたい
採用について
🎯求める人物像
企業理念・事業特性からみると、淺沼組が求める人物像は次の通りです。
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誠実に仕事へ向き合える人
- 品質・安全・法令順守を当たり前に守れる
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熱意を持ってやり抜ける人
- 施工管理や営業は関係者が多く、粘り強さが重要
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創意工夫ができる人
- 現場条件に応じた改善提案や課題解決力が求められる
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協調性が高い人
- 「和の精神」に合う、チームで成果を出せる人
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現場主義に適応できる人
- 現地確認、対面調整、泥臭い折衝を厭わない人
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建設×環境×技術に関心がある人
- ZEB/ZEH、リニューアル、耐震、省エネなどに興味があると相性が良い
面接で刺さりやすい要素
- チームでの困難克服経験
- 安全・品質・責任感を示すエピソード
- 現場理解やものづくりへの関心
- 建物の長寿命化や環境配慮への関心
📊評価制度・給与水準
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給与水準
- 上場企業の有価証券報告書ベースでは、平均年間給与は約900万~950万円前後の水準とみられ、中堅ゼネコンとしては比較的高水準です(公開情報に基づく)
- 施工管理職は残業・現場手当・資格手当等で個人差が出やすい(公開情報に基づく)
