最終更新日:2026/06/18(1年ごとに更新)
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企業について
🏢会社概要
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 会社名 | 株式会社アシックス |
| 創業 | 1949年9月1日 |
| 現社名発足 | 1977年7月21日(オニツカ株式会社・株式会社ジィティオ・ジェレンク株式会社の3社合併) |
| 資本金 | 23,972百万円(2025年12月31日現在) |
| 従業員数 | 9,455人(連結)/988人(単体)(2025年12月31日現在) |
| 上場市場 | 東京証券取引所プライム市場 |
| 本社 | 兵庫県神戸市中央区三宮町一丁目2番4号 大和神戸ビル |
| 主要事業所 | 本社、貿易センターオフィス、磯上通オフィス、三宮町オフィス、スポーツ工学研究所、東京オフィス、青山オフィス |
| 拠点数 | 世界64拠点(関係会社含む) |
| 関係会社数 | 国内10社、海外53社(2025年12月31日現在) |
| 年間売上高 | 810,916百万円(連結、2025年12月期実績) |
⭐企業理念
アシックスの根幹は、社名の由来でもある “Anima Sana In Corpore Sano(健全な身体に健全な精神があれかし)” です。
公式サイトではこれを創業哲学として明示しています。
理念
- スポーツを通して、すべてのお客様に価値ある製品・サービスを提供する
- 私たちを取り巻く環境をまもり、世界の人々とその社会に貢献する
- 健全なサービスによる利益を、株主・地域社会・従業員に還元する
- 個人の尊厳を尊重した自由で公正な規律あるアシックスを実現する
ビジョン
- Create Quality Lifestyle through Intelligent Sport Technology
- スポーツでつちかった知的技術により、質の高いライフスタイルを創造する
バリュー(スポーツマン精神6か条)
- ルールを守る
- フェアプレーに徹する
- ベストを尽くす
- チームの勝利のために闘う
- 能力を高めるために鍛錬する
- 失敗しても成功するまでやり抜く
📊事業内容
公式サイト上の事業内容は 「各種スポーツ用品等の製造および販売」 です。
実態としては以下のような事業ポートフォリオを持つ企業です。
-
パフォーマンススポーツ
- ランニングシューズ
- 陸上スパイク
- テニス、バレーボール、バスケットボール等の競技用シューズ・アパレル
-
スポーツスタイル
- ライフスタイル用途のシューズ・アパレル
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ウォーキング
- 機能性重視の歩行向け商品
-
Onitsuka Tiger
- ファッション性・プレミアム性の高いブランド展開(公開情報に基づく)
-
デジタル/会員基盤
- OneASICSを軸とした顧客接点の強化
- OneASICS会員数 2,313万人(2025年12月31日現在)
-
研究開発
- スポーツ工学研究所を中核に、競技力向上・快適性・機能性の研究
-
サステナビリティ対応
- リサイクル設計、CO₂削減、サプライチェーン管理
📈業績
直近5期の推移(2020年12月期~2024年12月期、公開情報に基づく)
| 決算期 | 売上高 | 純利益 | 売上成長率 |
|---|---|---|---|
| 2020年12月期 | 328,784百万円 | △16,126百万円 | — |
| 2021年12月期 | 404,082百万円 | 9,404百万円 | +22.9% |
| 2022年12月期 | 484,601百万円 | 19,857百万円 | +19.9% |
| 2023年12月期 | 570,463百万円 | 35,271百万円 | +17.7% |
| 2024年12月期 | 678,526百万円 | 53,812百万円 | +18.9% |
補足
- 2025年12月期の売上高は 810,916百万円(公式サイト掲載)
- 2020年→2024年の売上CAGRは 約19.9%(公開情報に基づく)
- 2024年→2025年の売上成長率は 約19.5%
- 2020年赤字から2024年には大幅増益へ転換しており、収益体質の改善がかなり進んでいます(公開情報に基づく)
💪企業の強み
-
ランニング領域での高い競争力
- METASPEEDシリーズなど、競技者向け高機能シューズの評価が高い
- 研究開発とアスリート連携がブランド力に直結している
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日本発グローバル企業としての展開力
- 世界64拠点、連結従業員9,455人
- 海外売上比率 80.5% と、売上の大半を海外で獲得
-
ブランドポートフォリオの厚み
- ASICS本体の競技性
- Onitsuka Tigerのプレミアム・ファッション性
- ウォーキング、スポーツスタイルなど裾野の広さ
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OneASICSによる顧客基盤
- 会員数2,313万人
- モノ売りだけでなく、継続的な顧客接点を持てる点が強い
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業績改善の再現性
- 直近数年で売上・利益とも高成長
- 中期経営計画2026の財務目標を1年前倒しで達成したとトップメッセージで明言
💀企業の弱み
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海外依存に伴う為替・地政学リスク
- 海外売上比率が高く、円安恩恵の裏返しとして為替変動影響も大きい
-
競争環境の厳しさ
- Nike、adidas、New Balance、HOKA、PUMAなど、世界的競合が非常に強い(公開情報に基づく)
-
ファッション需要の変動リスク
- Onitsuka Tigerやスポーツスタイルは高収益源になり得る一方、流行変動の影響を受けやすい(公開情報に基づく)
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サプライチェーン依存
- 生産委託先管理、物流、原材料、国際輸送コストの影響を受けやすい
- 公式サイトでもサプライチェーンの人権・透明性を重点テーマにしている
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組織統合はまだ発展途上
- トップメッセージでも「Global Integrated Enterpriseへの変革」「オペレーショナルエクセレンス」は道半ばとされている
🔮将来性
将来性は高いと見られます。理由は以下です。
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ランニング市場の追い風
- 健康志向、マラソン人口、ライフスタイルスポーツ需要の拡大(公開情報に基づく)
-
OneASICSを軸にしたLTV向上
- 会員基盤を活用したD2C強化、アプリ連携、体験価値向上
-
Onitsuka Tigerのグローバル拡大
- 高付加価値ブランドとして利益率押し上げ余地がある(公開情報に基づく)
-
研究開発投資の継続
- グローバル研究拠点拡大、スポーツ工学研究所活用
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サステナビリティ対応
- 循環型ビジネス、CO₂削減、調達管理は中長期の競争力につながる
一方で、将来性は高いものの、ブランド投資・供給網・為替・競争環境 をどう制御するかが重要です。
🎭社風
公式サイトの内容から見ると、社風は以下の特徴が強いです。
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理念重視
- 「健全な身体に健全な精神があれかし」が単なるスローガンでなく、経営・採用・サステナビリティに通底
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フェアプレー志向
- スポーツマン精神6か条に象徴されるように、規律・誠実さ・努力を重視
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チーム志向
- 個人のスター性よりも、チームで成果を出す姿勢が評価されやすい
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グローバル・多様性重視
- 多様な価値観・アイデアを持つ人材を必要としている
-
実務は成果志向
- 近年の業績改善、OneASICS経営、オペレーション高度化などから、感覚よりも数字・顧客・再現性を重視する傾向が強い(公開情報に基づく)
採用について
🎯求める人物像
公式サイトでは、「様々な価値観やアイデアをもつ人々が集まる、多様性にあふれたチームが不可欠」 としています。
そのため、求める人物像は以下に整理できます。
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創業哲学に共感できる人
- スポーツや運動を通じて人々の心身の健康に貢献したい人
-
多様性を受け入れられる人
- グローバル環境で他者の価値観を尊重できる人
-
フェアで誠実な人
- ルール遵守、倫理観、チームへの貢献意識が高い人
-
挑戦と継続ができる人
- 「失敗しても成功するまでやる」姿勢に合う人
-
顧客視点・プロダクト志向がある人
- 製品・サービスで価値を出すことに関心がある人
-
スポーツ好きでなくても、運動価値に共感できる人
- 必ずしも競技経験者限定ではないが、事業の意義への理解は重要
📊評価制度・給与水準
- 公式トップメッセージで 「プロフィットシェア制度」 に言及があり、業績成果を社員に還元する考え方がある
- グローバル企業であり、近年の経営方針からも 成果・役割・行動指針への適合 を重視する評価設計と考えられます(公開情報に基づく)
