最終更新日:2026/07/21(1年ごとに更新)
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企業について
🏢会社概要
- 社名:アスクル株式会社(ASKUL Corporation)
- 証券コード:2678(東京証券取引所プライム市場)
- 設立年度:1963年11月
- 創業:1993年3月(プラス株式会社アスクル事業部として事業開始)
- 資本金:21,233百万円(2025年5月20日現在)
- 従業員数:3,697名(連結)(2025年5月20日現在)
- 本社:東京都江東区豊洲3-2-3 豊洲キュービックガーデン
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支店・拠点数:
- 本社1拠点
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物流センター10拠点
ASKUL関東DC、ASKUL東京DC、ASKUL横浜DC、ASKUL青海DC、ASKUL三芳センター、ASKUL仙台DC、ASKUL名古屋DC、ASKUL関西DC、ASKUL大阪DC、ASKUL福岡DC
- 主なグループ会社:ASKUL LOGIST、アルファパーチェス、ソロエル、チャーム、嬬恋銘水、ビジネスマート、フィード
⭐企業理念
- DNA:「お客様のために進化する」
- Purpose:「仕事場とくらしと地球の明日に『うれしい』を届け続ける。」
-
Values
- 変革と最速
- 多様性と共創
- 誠実と誇り
分析
アスクルは単なる「オフィス用品通販会社」ではなく、顧客起点の進化を続けるEC・物流・データ活用企業として自己定義しています。近年は「地球の明日」まで含めたサステナビリティを理念に組み込み、事業とESGを一体化している点が特徴です。
📊事業内容
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BtoB通販事業「ASKUL」
- オフィス用品、日用品、MRO、医療・介護関連商品などを法人向けに販売
- BtoB登録お客様ID数:約569万件
- BtoB取扱商品数:1,481万アイテム
-
BtoC通販事業「LOHACO」
- 日用品、食品、飲料、医薬品、化粧品などを個人向けに販売
- LOHACO累計お客様数:約1,010万アカウント
- BtoC取扱商品数:約105万アイテム
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オリジナル商品開発
- BtoB/BtoC合算で約18,591アイテム
- 「LOHACO Water」「はたらく ふせん」など
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物流事業
- 物流センター10拠点
- 100%自社グループ運営
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調達・購買支援/ソリューション
- e調達、アスクルアリーナ、SOLOEL、データ分析支援など
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周辺事業
- ペット用品EC(チャーム)
- 歯科・医療系EC(フィード)
- 水の製造販売(嬬恋銘水)
補足指標
- 売上高:4,811億円
- インターネット売上高比率:89.2%
- 累計購買金額:4.9兆円超
- エージェント社数:1,143社
- ECマーケティングラボ参加社数:116社
📈業績
過去5年の売上
| 決算期 | 売上高 |
|---|---|
| 2021年5月期 | 約4,000億円台前半(公開情報に基づく) |
| 2022年5月期 | 約4,200億円台後半(公開情報に基づく) |
| 2023年5月期 | 約4,400億円台後半(公開情報に基づく) |
| 2024年5月期 | 約4,600億円台後半(公開情報に基づく) |
| 2025年5月期 | 4,811億円 |
過去5年の純利益
| 決算期 | 純利益 |
|---|---|
| 2021年5月期 | 70億円前後の黒字水準(公開情報に基づく) |
| 2022年5月期 | 60億円台の黒字水準(公開情報に基づく) |
| 2023年5月期 | 80億円前後の黒字水準(公開情報に基づく) |
| 2024年5月期 | 80億円前後の黒字水準(公開情報に基づく) |
| 2025年5月期 | 80億円前後の黒字水準とみられる(公開情報に基づく) |
成長率
- 売上は過去5年で増収基調
- 2021年5月期から2025年5月期までで、累計約2割弱の成長、年平均成長率は4〜5%程度(公開情報に基づく)
- 純利益は大きな赤字転落は見られず、低〜中利益率ながら安定黒字を維持していると評価できます(公開情報に基づく)
分析
EC・物流企業としては、大規模売上を積み上げつつ黒字を維持しているのが強みです。一方で、高成長SaaS企業のような高利益率ではなく、物流投資・配送品質維持が利益率を圧迫しやすい構造です。
💪企業の強み
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強固な物流基盤
- 物流センター10拠点を自社グループで運営
- 2025年6月に関東最大の基幹センター「ASKUL関東DC」が本稼働
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BtoBで圧倒的な顧客基盤
- 法人ID約569万件は大きな参入障壁
- BtoCでも認知の高いLOHACOブランド
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商品数の多さ
- BtoB 1,481万点、BtoC 約105万点
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オリジナル商品の企画力
- PB開発を通じて差別化と粗利確保が可能
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DX/データ活用力
- DX銘柄2023・2024・2025に連続選定
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ESG評価の高さ
- CDP気候変動Aリスト、MSCI ESG「AAA」獲得など
💀企業の弱み
- 物流・配送コスト上昇の影響を受けやすい(公開情報に基づく)
- EC業界特有の低利益率構造(公開情報に基づく)
- BtoCはAmazon、楽天、ドラッグECなど競争が非常に激しい(公開情報に基づく)
-
物流障害・火災・システム障害が業績と信頼に直結する
- 2017年には物流拠点火災を経験
- BtoBの成長余地はある一方、国内法人市場中心のため爆発的成長は限定的(公開情報に基づく)
🔮将来性
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2050ビジョン:
「誰もがうれしい自分を次々と実現できる社会をつくる。」 -
2035マイルストーン:
「Beyond Retail ~小売を超えて、働くを革新する~」 - 今後は単なる物販ではなく、
- 間接材購買支援
- 間接業務ソリューション
- データ活用サービス
- サステナブル商材/資源循環 へと拡張する方向性
- 経営トップは、2035年までに新規事業を既存事業と同レベルの規模へ拡大する方針を示しています
- BtoBでは対人サービス業種、仕事場の日用品を重点領域に設定
総合評価
将来性は高めです。特に、BtoB基盤×物流×データ×ESGの組み合わせは模倣しにくく、関東DC稼働による効率化も追い風です。今後は「通販会社」から「業務変革プラットフォーム企業」へ進化できるかが焦点です。
🎭社風
- 顧客起点が非常に強い
- 変化・改善・スピードを重視
- 多様性と共創を前面に出す
- 誠実さと謙虚さを重視
- 現場・物流・IT・商品開発が密接につながる実務型の文化(公開情報に基づく)
向いている人
- 顧客課題から逆算して動ける人
- 改善提案を自ら出せる人
- EC/物流/IT/商品企画を横断的に学びたい人
- 安定企業でも変化の多い環境を楽しめる人
採用について
🎯求める人物像
ASKUL WAYからみると、特に以下に合う人材が評価されやすいと考えられます。
- お客様のために進化できる人
- 変革を恐れず、スピード感を持って動ける人
- 多様な相手と協働できる人
- 誠実で、やり切る責任感がある人
- EC・物流・IT・データ・商品企画など複数領域をまたいで学べる人(公開情報に基づく)
📊評価制度・給与水準
- 2025年5月に、専門性を軸とした新たなキャリア制度「認定職」を導入
- これは、管理職一本ではなく、専門性で価値を出す人材も評価する方向を示しており、職種専門性の高い人には追い風
