最終更新日:2026/10/08(1年ごとに更新)
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企業について
🏢会社概要
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 会社名 | 株式会社クリエイトSDホールディングス |
| 事業形態 | 持株会社。中核子会社の株式会社クリエイトエス・ディーを中心に、ドラッグストア・調剤薬局・食品スーパー・介護事業を展開 |
| 設立年度 | 1998年(公開情報に基づく) |
| 創業 | 1975年(公開情報に基づく) |
| 資本金 | 10億円(公開情報に基づく) |
| 従業員数 | グループ従業員数 14,395人(2026年5月期実績、うちパートナー・アルバイト8時間換算 8,917人) |
| 本社 | 神奈川県横浜市(公開情報に基づく) |
| 支店・拠点数 | グループ総店舗数 873店舗、デイサービスセンター 37施設、有料老人ホーム 2施設(2026年5月末) |
店舗網(2026年5月末)
- ドラッグストア:811店舗
- 調剤薬局:490薬局
- スーパーマーケット:9店舗
- 生鮮食品専門店:5店舗
主要エリア
- 神奈川県:444店 / 298薬局
- 東京都:119店 / 76薬局
- 静岡県:100店 / 39薬局
- 千葉県:72店 / 46薬局
- 愛知県:29店 / 17薬局
- 埼玉県:24店 / 8薬局
- 群馬県:11店 / 2薬局
- 茨城県:10店 / 4薬局
- 栃木県:2店
⭐企業理念
- 社是:「謙虚」
- 経営基本方針:「極めて感じの良い応対」
-
目指す姿:
- 地域の皆様の健康と生活を支えるライフライン
- 気軽に相談できる健康生活インフラ
- 誠実かつ公正な事業活動を通じた「持続的な企業価値の向上」と「持続可能な社会の実現」
理念面では、単なる物販企業ではなく、地域密着の総合ヘルスケア支援企業としての色が強いです。
📊事業内容
1. ドラッグストア・調剤薬局事業
- 中核子会社の株式会社クリエイトエス・ディーが担当
- 神奈川県を中心に関東・東海エリアへ展開
- 調剤併設型ドラッグストアを主軸
- EDLP(Everyday Low Price)戦略で、特売依存を抑えた価格政策
- OTC医薬品、化粧品、日用品、食品、生鮮強化店舗まで幅広い
2. スーパーマーケット事業
- 百合ヶ丘産業株式会社:「ゆりストア」
- 株式会社八百半ホールディングス:子会社の八百半フードセンターが「ヤオハン」を運営
- 株式会社やおふく:長野県上田市・東御市で食品スーパーを展開
3. 介護事業
- ウェルライフ株式会社:介護付有料老人ホーム「ウェルハイム」
- 株式会社サロンデイ:半日型リハビリデイサービス「サロンデイ」
4. 周辺戦略
- 在宅医療・訪問服薬
- 健康相談会、栄養相談会
- 医療モール併設型薬局
- 地域イベントや自治体連携
📈業績
過去5年の売上高
| 決算期 | 売上高 |
|---|---|
| 2022年5月期 | 約3,620億円(公開情報に基づく概数) |
| 2023年5月期 | 約3,908億円(公開情報に基づく概数) |
| 2024年5月期 | 約4,206億円(公開情報に基づく概数) |
| 2025年5月期 | 約4,569億円(公開情報に基づく概数) |
| 2026年5月期 | 4,971億28百万円 |
過去5年の純利益
| 決算期 | 親会社株主に帰属する当期純利益 |
|---|---|
| 2022年5月期 | 約132億円(公開情報に基づく概数) |
| 2023年5月期 | 約139億円(公開情報に基づく概数) |
| 2024年5月期 | 約152億円(公開情報に基づく概数) |
| 2025年5月期 | 約170億円(公開情報に基づく概数) |
| 2026年5月期 | 約181億円(公開情報に基づく概数) |
利益関連
- 2026年5月期 経常利益:252億32百万円
- 2026年5月期 経常利益率:5.1%
- 2026年5月期 売上高対前期増減率:+8.8%
成長率
- 売上高は過去5年でおおむね年率8%前後の成長(公開情報に基づく)
- 純利益も右肩上がりで、収益拡大と出店成長が両立しているとみられます
💪企業の強み
-
神奈川県での圧倒的ドミナント
- 創業地の神奈川県を中心に集中出店
- 人口密度が高く高齢化が進むエリアへ重点展開
- 物流・人材配置・認知度の面で効率が高い
-
調剤併設の強さ
- 調剤薬局490店舗
- ドラッグストアへの調剤併設率54.5%
- 物販+処方箋で来店頻度を高めやすい
-
EDLP戦略
- 特売偏重でなく「いつ行っても安い」
- 価格信頼を作りやすく、日常来店を促進しやすい
-
食品強化で来店頻度が高い
- 生鮮・惣菜・精肉・鮮魚まで強化した店舗もある
- ドラッグストアでありながらスーパー代替需要を取り込みやすい
-
閉店の少なさ
- 設立以来43年間で、営業不振による中途解約閉店はわずか26店舗
- 出店精度と個店競争力の高さを示す材料
-
地域医療・介護までつながる事業ポートフォリオ
- 調剤、在宅、介護、デイサービスまで接点を持てる
- 超高齢社会にフィットしやすい
💀企業の弱み
-
地域集中の裏返しとしてエリア偏重リスク
- 神奈川依存度が高く、災害・人口動態・競争激化の影響を受けやすい
-
ドラッグストア業界の競争激化
- ウエルシア、スギ、マツキヨココカラ、クスリのアオキなど競合が非常に強い
- 調剤・食品・価格での競争が続く
-
人手依存度が高い
- 店舗運営、調剤、接客、介護いずれも人材確保が重要
- 薬剤師・登録販売者・店長候補不足は成長制約になり得る
-
低価格戦略による利益圧迫リスク
- EDLPは集客に強い一方、インフレ・人件費上昇局面では粗利確保が課題
-
本社持株会社よりも現場主導
- 採用の中心が事業会社・店舗現場となるため、希望職種によって仕事理解の解像度が重要
🔮将来性
-
2030年5月期の定量目標
- 売上高:6,800億円
- 経常利益率:5.0%以上
- ROE:12.0%以上
将来性が高い理由
-
高齢化追い風
- 調剤、在宅、介護ニーズは中長期で伸びやすい
-
物販×医療のハイブリッド
- 処方箋だけでなく日用品・食品も買えるため、生活インフラ化しやすい
-
既存エリア深耕型
- 無理な全国拡大型より、既存商圏の密度向上で勝ちやすい
-
サステナビリティの実装
- 2030年度に売場面積当たりCO₂排出量50%削減目標
- 店舗屋上太陽光は2026年5月末で62店舗、2027年5月期に30店舗追加予定
注視点
- 出店余地がある一方、薬剤師確保・人件費・競争激化への対応力が重要です。
🎭社風
- 「感じの良い応対」を重視する接客文化
- 現場密着・地域密着
- 謙虚さ、誠実さ、安定運営を重視
-
女性活躍を進めている
- 主要子会社で女性社員比率49.6%
- 役職者に占める女性比率20.7%
- 2030年度目標:役職者に占める女性比率30%以上
-
長く働ける会社づくりを意識
- 「ずっと働きたいと思える会社」を掲げる
- ジョブローテーション、個別面談、育児支援制度が比較的厚い
総じて、派手な成果主義より、地域のお客様に支持される堅実運営型の社風と見られます。
採用について
注意:実際の採用の中心は、持株会社本体よりも中核子会社の株式会社クリエイトエス・ディーであるケースが多いです。応募時は「ホールディングス採用」か「事業会社採用」かを必ず確認してください。
🎯求める人物像
公式情報と公開採用情報からみると、相性が良いのは次のタイプです。
-
お客様起点で考えられる人
- 「極めて感じの良い応対」を実践できる人
-
謙虚に学べる人
- 社是「謙虚」と一致
-
地域密着の接客・相談業務に前向きな人
- 物販だけでなく健康相談、薬、栄養、生活支援に関心がある人
