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企業研究
最終更新日:2026/04/25(1年ごとに更新)
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企業について
🏢会社概要
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 会社名 | 第一三共株式会社 |
| 設立年度 | 2005年(第一製薬と三共の経営統合により発足)(公開情報に基づく) |
| 資本金 | 500億円(公開情報に基づく) |
| 従業員数 | 連結:約1.9万~2.0万人、単体:約6,000人規模(2024年3月末時点、公開情報に基づく) |
| 本社 | 東京都中央区(公開情報に基づく) |
| 支店・拠点数 | 国内に本社・研究所・工場・全国営業拠点、海外は北米・欧州・アジアなど20以上の国・地域に展開(公開情報に基づく) |
⭐企業理念
- 公式サイト上のコアメッセージは 「イノベーションに情熱を。ひとに思いやりを。」
- 製薬企業として、患者中心(Patient Centricity)を重視し、研究開発・医療提供・サステナビリティを通じて社会に貢献する姿勢が強い
- 研究開発、DX、コーポレートガバナンス、サステナビリティを経営の重要テーマとして前面に出している
📊事業内容
-
医療用医薬品事業が中核
- がん領域
- 循環器領域
- その他のスペシャリティ領域(公開情報に基づく)
-
研究開発型製薬企業
- 新薬開発パイプラインを重視
- 抗体薬物複合体(ADC)技術に強み(公開情報に基づく)
-
グローバル事業
- 日本だけでなく米国・欧州・アジアで新薬の開発・販売を推進(公開情報に基づく)
-
提携事業
- AstraZenecaなどとの提携を通じ、共同開発・共同販売を進める体制が特徴(公開情報に基づく)
-
グループ会社を通じたヘルスケア関連事業
- OTC医薬品は主に第一三共ヘルスケアが担う
📈業績
※連結ベース、売上は「売上収益」、純利益は「親会社の所有者に帰属する当期利益」の概算
| 年度 | 売上 | 純利益 |
|---|---|---|
| 2019年度 | 約9,818億円 | 約600億円 |
| 2020年度 | 約9,625億円 | 約755億円 |
| 2021年度 | 約1兆2,784億円 | 約1,231億円 |
| 2022年度 | 約1兆6,017億円 | 約1,848億円 |
| 2023年度 | 約1兆8,862億円 | 約2,230億円 |
| 成長率 | 売上CAGR:約17.7% | 純利益CAGR:約38% |
分析
- 2021年度以降、売上・利益ともに急伸
- 最大の牽引役は、抗がん剤「エンハーツ」 を中心としたがん領域の拡大(公開情報に基づく)
- 単なる国内製薬会社ではなく、グローバル新薬メーカーへ収益構造が大きく転換している段階
💪企業の強み
-
ADC技術とがん領域の競争優位
- エンハーツの成功で世界的な存在感を獲得
- ADCパイプラインの厚さが強い(公開情報に基づく)
-
研究開発力
- 新薬開発を軸とした高付加価値モデル
-
グローバル提携力
- AstraZenecaなどとの大型提携実績
-
財務体質の改善
- 高収益化が進み、研究投資・事業投資の余力が大きい
-
日本国内での信頼性
- 医療機関・医師との接点、品質・信頼性、ブランド力が強い
💀企業の弱み
-
収益の一部が特定製品に集中
- エンハーツ依存度が高まると、適応拡大の遅れや競合登場の影響を受けやすい
-
新薬開発リスク
- 臨床試験失敗、承認遅延、安全性課題が業績に直結しやすい
-
薬価改定・医療費抑制の影響
- 日本・海外ともに価格圧力がある
-
大企業的な意思決定の重さ
- 組織規模が大きく、調整や稟議が多くなりやすい(公開情報に基づく)
🔮将来性
- かなり高い
- 理由
- エンハーツのさらなる適応拡大余地
- 次世代ADCパイプラインの進展
- がん領域でのグローバルプレゼンス上昇
- DX・データ活用による研究・開発効率化の余地
- 一方で
- 今後は「次の柱」をどれだけ育てられるかが重要
- がん領域偏重からのバランスも課題
🎭社風
- 真面目・誠実・堅実 な日系大手製薬らしい文化がベース(公開情報に基づく)
- ただし近年は
- グローバル化
- 研究開発重視
- 挑戦志向
- Patient Centricity を強く打ち出しており、従来型の保守性だけではない
- 現場イメージとしては
- 研究・品質・コンプライアンスに厳格
- 落ち着いた社員が多い
- 協調性重視
- 近年は成果・スピードもより求められる傾向(公開情報に基づく)
採用について
🎯求める人物像
- 患者起点で考えられる人
- 研究・医療・社会課題への関心が高い人
- 高い専門性を磨き続けられる人
- 多職種・多国籍メンバーと協働できる人
- 変化の大きい環境でも自律的に動ける人
- 特に研究職・開発職では
- 論理性
- 科学的思考
- データ読解力
- 英語力 が重視されやすい(公開情報に基づく)
📊評価制度・給与水準
- 給与水準は国内企業の中でもかなり高い部類
- 有価証券報告書ベースの平均年間給与は 約1,100万円前後、平均年齢は 45歳前後(公開情報に基づく)
- 評価制度は一般に
- 等級・役割
- 目標達成
- 行動評価
- 賞与反映 を組み合わせる大手企業型とみられる(公開情報に基づく)
