最終更新日:2026/06/18(1年ごとに更新)
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企業について
🏢会社概要
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会社名:株式会社コシダカホールディングス
- 証券コード:2157(東証プライム上場)(公開情報に基づく)
- 事業形態:持株会社。主力はグループ会社によるカラオケ事業
- 設立年度:1967年(公開情報に基づく)
- 資本金:20億7,025万7,000円(公開情報に基づく)
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従業員数:連結で5,000名超規模、持株会社単体は数十名規模(公開情報に基づく)
- 実際の人員の中心は、店舗運営を担う子会社側
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支店・拠点数:
- 本社機能は東京・前橋の2拠点体制(公開情報に基づく)
- 店舗網としては、「カラオケまねきねこ」全国700店舗規模
- 2026年4月の公式リリースで「全国700店舗」と明記
- 海外は公式サイト上で韓国・マレーシア・タイ・インドネシアに展開、さらに米国・フィリピンへの動きも開示
⭐企業理念
- 公式サイトの記載全体から読み取れる中核は、「お客様に喜んでいただけるサービス」を生み出し続けることです。
- グループ事業ページでは、
- 「既存業種新業態」
- 「お客様を喜ばせるサービス」
-
「安心・安全」「リーズナブル」「フレンドリー」
が繰り返し打ち出されています。
- つまり、単なる店舗運営会社ではなく、既存の箱物ビジネスを新しい体験価値に変える会社という位置づけです。
📊事業内容
主力はカラオケですが、実態は「カラオケルームを核にしたエンタメ・空間ビジネス」です。
1. カラオケ事業
-
カラオケまねきねこ
- 国内トップクラスの店舗数
- 強みは
- 飲食物持ち込みOK
- 全室禁煙
- 低価格
- フレンドリー接客
- 近年はカラオケ用途だけでなく、
- ライブビューイング
- シアタールーム
- ゲーム利用
- リモートワーク
- 推し活・コラボ企画
に拡張
-
ワンカラ
- 日本初の“ひとりカラオケ”専門店
- 個室ブース、高音質ヘッドホン、コンデンサーマイクなどで差別化
2. その他事業
-
CAFÉ ECLA
- 直営カフェ
-
YORIBA
- ダーツなどコミュニケーション型エンタメ
- NeCoLabo Cafeなどの新規業態展開(公開情報に基づく)
-
銀だこハイボール関連業態
- ホットランドとの提携を活かした展開
3. 不動産管理事業
- AQERU前橋など
- 保有・管理不動産の運営、地域活性化、テナント支援
4. 海外展開
- 公式サイト上では韓国・マレーシア・タイ・インドネシア
- 直近では
- 米国ロサンゼルス出店
-
フィリピン子会社設立
を開示しており、海外成長を次の柱にしようとしている
📈業績
※以下は決算短信・IR資料ベースの概数です(公開情報に基づく)。
| 決算期 | 売上高 | 純利益 | 売上成長率 |
|---|---|---|---|
| 2021年8月期 | 約224億円 | 約-56億円 | - |
| 2022年8月期 | 約303億円 | 約14億円 | 約+35% |
| 2023年8月期 | 約431億円 | 約34億円 | 約+42% |
| 2024年8月期 | 約617億円 | 約54億円 | 約+43% |
| 2025年8月期 | 約734億円 | 約26億円 | 約+19% |
補足分析
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売上は5年で大幅回復・拡大
- コロナ禍の落ち込みからの反発だけでなく、店舗拡大と利用用途拡張が効いている
-
純利益は2025年に減少
- 2025年10月の開示では、通期業績予想との差異と特別損失計上が公表されており、利益面は一時的にブレあり
- その背景として、温浴事業終了・資産入替などの影響が大きい
- 売上CAGR(2021→2025):約34%(概算)
💪企業の強み
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圧倒的な店舗網
- 国内700店規模は大きな参入障壁
- 立地力、知名度、会員基盤で優位
-
価格競争力と独自ルール
- 「飲食持ち込みOK」「全室禁煙」など、業界の常識を変えた施策が多い
- 若年層・学生・ファミリーに強い
-
“カラオケ店”ではなく“箱の再定義”ができる
- 推し活、配信、ゲーム、シアター、オーディション、本人音源、バーチャル体験など
- 既存店舗を新用途に転換しやすい
-
新業態開発力
- 公式サイトでも掲げる「既存業種新業態」
- GLANZA、金のまねきねこ、E-bo、NeCoLabo Cafeなど、試行のスピードが速い
-
海外余地がある
- 日本型の低価格・安心型カラオケモデルを海外に輸出できる
💀企業の弱み
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主力事業の集中度が高い
- 実質的にはカラオケ依存が強い
- 他事業はまだ補完的
-
景気・消費マインド・人流の影響を受けやすい
- 娯楽支出は真っ先に削られやすい
- 深夜需要、学生需要、繁華街需要に左右される
-
人手集約型で運営難易度が高い
- 多店舗運営のため、
- 採用
- 定着
- 教育
- 接客品質平準化
が常に課題
- 多店舗運営のため、
-
アルバイト不祥事・SNS炎上リスク
- 2023年に子会社アルバイト関連の謝罪開示があり、現場統制の難しさが見えた
-
家賃・人件費・光熱費上昇に弱い
- 店舗型ビジネスの宿命
🔮将来性
- 将来性は高めです。特に以下が注目点です。
-
国内700店をベースにした“既存箱の高付加価値化”
- 高価格帯のKARAOKE GLANZA
- 上位ブランド金のまねきねこ
- 推し活・コラボ・本人音源・配信型施策
により、単価向上余地がある
-
Entertainment as Infrastructure 化
- カラオケ店を、歌う場所から
- 集まる場所
- 観る場所
- 応援する場所
- 体験する場所
へ進化させている
- カラオケ店を、歌う場所から
-
海外成長
- 東南アジア・北米での出店余地が大きい
-
不採算・非中核事業の整理
- 温浴事業終了は短期利益には逆風でも、経営資源の集中という意味ではプラス
🎭社風
- 公式サイトや開示資料から見える社風は、現場主義・スピード重視・サービス改善型です。
- 特徴としては、
- 明るくフレンドリー
- 店舗現場の裁量が比較的大きい
- 新しい企画をどんどん試す
- エンタメ要素を仕事にも採り入れる
傾向が強いです。
- 一方で、急拡大企業らしく、制度整備・人事制度改革を進行中で、ベンチャー寄りの運営感と上場企業としての管理強化が同時進行している印象です(公開情報に基づく)。
採用について
🎯求める人物像
持株会社単体より、実態としてはグループ会社(特に株式会社コシダカ)の採用色が強い点に注意です。
向いている人物像は以下です。
- 接客が好きで、人を楽しませることに喜びを感じる人
- 明るいコミュニケーションができる人
- 現場で改善提案を回せる人
- 店舗運営を数値で見られる人
- 売上
- 稼働率
- 人件費
- 客単価
- 変化を前向きに楽しめる人
- エンタメや推し活、音楽、空間ビジネスに関心がある人
特にコシダカは、単なる接客力だけでなく、「店を使って何ができるか」を考えられる人が評価されやすいです(公開情報に基づく)。
📊評価制度・給与水準
- 2024年以降、会社として人事制度改革の進捗を開示しており、
役割・等級・評価・報酬の連動強化を進めていると見られます(公開情報に基づく)。 - 傾向としては、
- 本社職:役割等級・成果評価型
- 店舗職:売上、運営力、人材育成、店舗マネジメント重視
の色が強いと考えられます。
給与水準の目安
- 新卒総合職:月給24万~27万円前後の水準が目安(公開情報に基づく)
