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企業研究
最終更新日:2026/06/24(1年ごとに更新)
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企業について
🏢会社概要
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 会社名 | モロゾフ株式会社 |
| 設立年度 | 1931年(昭和6年)8月(公開情報に基づく) |
| 本社所在地 | 兵庫県神戸市東灘区向洋町西5丁目3番地(公開情報に基づく) |
| 資本金 | 約37.37億円(3,737,467,631円)(公開情報に基づく) |
| 従業員数 | 約1,200~1,300名規模(単体・正社員中心、公開情報に基づく) |
| 上場区分 | 東証上場企業・証券コード2217(公開情報に基づく) |
| 支店・拠点数 | 本社1、主要営業拠点として東京・名古屋・福岡などの支店/営業拠点、生産拠点複数、全国の百貨店・商業施設に多数店舗展開(公開情報に基づく) |
⭐企業理念
- 洋菓子を通じて人と人をつなぎ、品質と誠実さを重視する企業姿勢が強い会社です。
- モロゾフは、老舗洋菓子メーカーとして高品質・安心安全・贈答文化への貢献を重視している点が特徴です。
- 企業姿勢としては 「Be honest(誠実であること)」 を軸にした価値観が広く知られています(公開情報に基づく)。
📊事業内容
-
洋菓子の製造・販売
- チョコレート
- プリン・ゼリー
- チーズケーキ
- クッキー・焼き菓子
- 季節限定ギフト
- フローズンスイーツ
-
ブランド展開
- モロゾフ本体ブランド
- CUSTA
- ガレット オ ブール
- 太陽のガレット
- みみずく洋菓子店
- TEA BREAK
- カフェモロゾフ など
-
販売チャネル
- 百貨店中心の常設店舗
- 商業施設内店舗
- オンラインショップ
- 催事・季節イベント販売
-
飲食事業
- カフェ業態の運営
- 特にバレンタイン商戦・手土産・ギフト需要との相性が強い事業構造です。
📈業績
※1月期決算、売上・純利益は概算の丸め値です(公開情報に基づく)。
| 決算期 | 売上高 | 純利益 | 備考 |
|---|---|---|---|
| 2020年1月期 | 約296億円 | 約9.6億円 | コロナ前水準 |
| 2021年1月期 | 約241億円 | ▲約16億円 | コロナ影響で大幅悪化 |
| 2022年1月期 | 約262億円 | 約1.8億円 | 回復途上 |
| 2023年1月期 | 約295億円 | 約9.7億円 | 需要回復が進展 |
| 2024年1月期 | 約318億円 | 約14億円 | コロナ前超えの回復基調 |
成長率
- 2020年1月期 → 2024年1月期の売上成長率:約+7%
- 2021年1月期の底から2024年1月期までの回復率:約+32%
- 直近は客足回復・価格改定・高付加価値商品の寄与で収益改善が進んでいると見られます(公開情報に基づく)。
💪企業の強み
-
ブランド認知が非常に強い
- 「モロゾフ=プリン、チョコレート、バレンタイン」の想起が強い。
- 老舗ブランドとして信頼感がある。
-
百貨店・ギフト市場での強いポジション
- デパ地下・贈答品・季節需要に強く、手土産文化との親和性が高い。
-
定番商品が強い
- カスタードプリン、チーズケーキ、焼き菓子など長年売れ続ける商品群を持つ。
- 一発屋ではなく、継続購買される商品ポートフォリオ。
-
季節催事に強い
- バレンタイン、ホワイトデー、中元、歳暮、クリスマスなどで売上を積み上げやすい。
-
新ブランド開発力
- CUSTA、ガレット系ブランドなど、新規ブランドの立ち上げで既存ブランド依存を和らげている。
💀企業の弱み
-
国内需要依存が強い
- 主力は国内小売・百貨店で、海外比率は高くないと見られます(公開情報に基づく)。
-
百貨店・館依存の構造
- 商業施設の集客や館側施策に業績が左右されやすい。
-
季節変動が大きい
- バレンタインや年末商戦など繁忙期偏重になりやすく、平準化が難しい。
-
原材料高の影響を受けやすい
- カカオ、乳製品、砂糖、小麦、包装資材、物流費の上昇が利益を圧迫しやすい。
-
労働集約型の要素
- 製造・店舗運営ともに人手が必要で、人材確保や繁忙期対応が課題になりやすい。
🔮将来性
- 堅実な将来性はあるが、高成長企業というより安定成長型です。
- 今後の注目点は以下です。
- 百貨店依存からの緩やかな分散
- EC強化
- 高付加価値ブランド拡張
- インバウンド手土産需要の取り込み
- カフェ・新ブランドの育成
- 老舗ブランド力がある一方で、市場全体は成熟しているため、既存定番商品を守りつつ新ブランドで伸ばす力が重要です。
- 2024年1月期時点では業績が回復しており、収益体質の改善余地は十分ある会社と見てよいです(公開情報に基づく)。
🎭社風
- 老舗らしい堅実さ・誠実さ・品質重視の色合いが強いです。
- 食品メーカーらしく、衛生・品質・安全性への意識は高いと考えられます。
- 一方で、販売現場や季節催事ではスピード感・現場対応力も求められます。
- つまり、
- 本部/工場:堅実・丁寧・ルール重視
- 店舗/営業:接客力・調整力・繁忙対応力重視 という傾向が強い会社です(公開情報に基づく)。
- 華やかな商品イメージに対して、組織運営は比較的真面目で落ち着いた文化と見るのが妥当です。
採用について
🎯求める人物像
モロゾフで評価されやすいのは、次のような人物です。
- 食や洋菓子への関心が高い人
- ブランドや商品の世界観を大切にできる人
- お客様視点で考えられる人
- 繁忙期でも粘り強く対応できる人
- チームで連携できる人
- 品質・安全・ルールを守れる人
- 老舗ブランドを守りつつ、新しい提案もできる人
特に、同社は「ただ売る」よりも、贈る気持ち・手土産文化・接客品質を理解している人との相性が良いです。
📊評価制度・給与水準
- 上場企業の有価証券報告書ベースでは、平均年間給与は500万円台前半~半ば程度とみられます(公開情報に基づく)。
- 給与水準は、総合商社や外資系メーカーのような高水準ではないものの、老舗上場食品メーカーとしては標準~やや安定寄りです。
