最終更新日:2026/07/01(1年ごとに更新)
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企業について
🏢会社概要
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 会社名 | 日本駐車場開発株式会社 |
| 設立年度 | 1991年12月 |
| 資本金 | 6億9,900万円(2025年7月末現在) |
| 従業員数 | 連結1,120名/単体331名(2025年7月末現在) |
| 本社 | 大阪府大阪市北区小松原町2番4号 大阪富国生命ビル |
| 代表者 | 代表取締役社長 巽 一久 |
| 上場市場 | 東証プライム上場(証券コード: 2353) |
| 支店・拠点数 | 公式サイトで確認できる主要拠点は 大阪本社・東京拠点の2拠点。加えてグループ会社拠点として長野・群馬・岐阜・栃木・静岡・タイ等に展開(公開情報に基づく) |
⭐企業理念
- 公式サイトの中核コンセプトは 「HAPPY TRIANGLE」
- 内容は、オーナー・ユーザー・社会の3者が正三角形を描くように、関わるすべての人がハッピーになるサービスを提供すること。
- つまり、単なる駐車場運営会社ではなく、不稼働資産を有効活用して社会価値と収益性を両立する企業という位置づけ。
📊事業内容
日本駐車場開発は、駐車場運営を起点にしつつ、不稼働資産活用を横展開して事業多角化しているのが特徴です。
1. 駐車場・不動産事業
- 駐車場の管理運営
- 駐車場のコンサルティング
- 駐車場の買取り
- 駐車場一括借り上げ賃料保証(サブリース)
- 時間貸し駐車場運営
- バレーパーキング
- 機械式駐車場のリニューアル投資
- 月極駐車場コスト削減
- 貸会議室など周辺不動産活用
特徴
同社は駐車場業界初のサブリース事業を成長エンジンとしてきた点が強い差別化要因。
2. スポーツ・観光事業
- 日本スキー場開発を中心としたスキー場再生
- 白馬八方尾根、白馬岩岳、栂池、川場、竜王、菅平、めいほう等の運営・再生
- 地域特産品のブランディング
- 地域創生・観光振興
3. テーマパーク・レジャー事業
- 日本テーマパーク開発を通じたテーマパーク・遊園地運営
- 那須ハイランドパーク
- 那須高原TOWAピュアコテージ
- 那須高原りんどう湖ファミリー牧場
- リゾート地・別荘地の運営、宿泊施設管理
4. 教育事業
- 子会社TCK Workshopによる
- 海外子女・帰国子女向けオンライン家庭教師
- 海外赴任者家族向け教育支援
- 帰国子女受験、海外大学受験支援
5. 環境・再エネ事業
- スマートグリーンエネルギーによる
- 再生可能エネルギー設備への投資・運営
- 脱炭素化推進コンサルティング
- 売電事業
- 山林整備、CO2吸着活動
- 小型バイオマス発電プロジェクト
6. グローバル事業
- 2010年にタイ現地法人を設立
- ASEAN中心の海外展開
- 駐車場ソリューション
- 渋滞・事故など現地課題の解決型ビジネス
- タイではヘルスケア関連事業も展開
📈業績
過去5年の売上高・純利益
※2025年7月期売上高は公式サイト記載。その他は決算短信・有価証券報告書等の公開情報ベースの概数(公開情報に基づく)。
| 決算期 | 売上高 | 純利益* | 売上成長率 |
|---|---|---|---|
| 2021年7月期 | 約208億円(公開情報に基づく) | 約17億円(公開情報に基づく) | - |
| 2022年7月期 | 約239億円(公開情報に基づく) | 約24億円(公開情報に基づく) | 約+15% |
| 2023年7月期 | 約296億円(公開情報に基づく) | 約37億円(公開情報に基づく) | 約+24% |
| 2024年7月期 | 約347億円(公開情報に基づく) | 約49億円(公開情報に基づく) | 約+17% |
| 2025年7月期 | 368.3億円 | 約52億円(公開情報に基づく) | 約+6% |
*純利益=親会社株主に帰属する当期純利益ベースの概数
成長率
- 売上高CAGR(2021年7月期→2025年7月期):約15%(公開情報に基づく)
- コロナ後の観光回復、スキー場・テーマパーク事業の寄与、駐車場事業の安定成長で、全社として右肩上がり傾向。
💪企業の強み
-
駐車場サブリースの先駆者
- 業界初のモデルを育てた実績があり、営業・運営ノウハウの蓄積が大きい。
-
不稼働資産活用という再現性の高い経営モデル
- 駐車場だけでなく、スキー場、テーマパーク、別荘地、山林、教育などへ展開できている。
-
事業ポートフォリオの分散
- 駐車場の安定収益に加え、観光・レジャー・再エネの成長領域を持つ。
- 単一事業依存より景気変動耐性を持ちやすい。
-
地域再生・観光再生の実績
- 白馬・那須など、地方アセットを再生して集客・収益化する力がある。
-
上場企業としての資金調達力・ガバナンス
- 東証プライム上場で、M&Aや設備投資、新規事業投資を進めやすい。
💀企業の弱み
-
事業の広がりによる経営複雑性
- 駐車場、観光、教育、再エネ、海外と事業領域が広く、経営資源が分散しやすい。
-
観光・レジャーの外部環境依存
- スキー場は雪量・気候、テーマパークは景気・旅行需要・天候の影響を受けやすい。
-
駐車場市場の中長期構造変化
- 都市部の車保有率低下、公共交通、カーシェア拡大、働き方変化の影響を受けうる。
-
新規事業の投資回収リスク
- 再エネや地域再生は初期投資が重く、収益化まで時間がかかる可能性がある。
🔮将来性
- 将来性は高めと見られます。
- 理由は以下の通りです。
- 駐車場事業は都市不動産の有効活用ニーズが継続
- 機械式駐車場の更新需要がある
- 観光分野はインバウンド回復の追い風がある(公開情報に基づく)
- 地方創生・遊休資産再生は社会課題と整合的
- 脱炭素・再エネ分野へ先行投資している
特に同社は、単なる「駐車場会社」ではなく、不稼働資産再生のプラットフォーム企業として見ると成長余地が大きいです。
一方で、観光・再エネなどは景気や投資回収のブレもあるため、安定性より成長性寄りの会社です。
🎭社風
- ベンチャー気質が残る上場企業という見方が近いです(公開情報に基づく)
- 新規事業の立ち上げが多く、既存業務の維持よりも「どう伸ばすか」「どう再生するか」を重視する傾向
- 現場密着型で、机上より現場の改善・収益化に強い
- グループ会社が多く、若手でも裁量を持ちやすいタイプと考えられる(公開情報に基づく)
- 安定大企業的な年功序列より、挑戦・成果・当事者意識が合う社風
採用について
🎯求める人物像
事業内容と企業理念から見ると、相性が良いのは次のタイプです。
- 不稼働資産の活用や事業再生に興味がある人
- 現場に入り込み、数字改善までやり切れる人
- オーナー・利用者・地域社会の三方良しを考えられる人
- 新規事業や未整備な領域でも前向きに動ける人
- 観光・不動産・地域活性化・モビリティなどに関心がある人
- 変化が多い環境で、指示待ちではなく自走できる人
新卒でも中途でも、「安定運用」より「課題発見と改善」に強い人が評価されやすい企業と考えられます(公開情報に基づく)。
📊評価制度・給与水準
- 公式抜粋上、詳細な等級制度や初任給テーブルの明示は確認できません。
- ただし、公開IRではストック・オプション発行や業績連動を意識した施策が見られ、成果・企業価値向上を重視する文化がうかがえます(公開情報に基づく)。
