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企業研究
最終更新日:2026/07/15(1年ごとに更新)
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企業について
🏢会社概要
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 会社名 | 日清オイリオグループ株式会社 |
| 設立年度 | 1907年創立/2002年に現「日清オイリオグループ株式会社」発足(公開情報に基づく) |
| 資本金 | 約163.3億円(公開情報に基づく) |
| 従業員数 | 単体約1,300名、連結約3,000名規模(公開情報に基づく) |
| 上場区分 | 東証プライム上場(公開情報に基づく) |
| 支店・拠点数 | 本社1、主要支店3(大阪・名古屋・福岡)、このほか工場・研究拠点・営業拠点・海外グループ会社を展開(公開情報に基づく) |
⭐企業理念
- コーポレートメッセージは 「植物のチカラ」。
- 公式サイト上でも、サステナビリティの重点領域として
「すべての人の健康」「おいしさ、美のある豊かな生活」「食のバリューチェーンへの貢献」「信頼でつながるサプライチェーン」「地球環境」「人材マネジメント」 を掲げている。 - つまり、単なる食用油メーカーではなく、植物由来素材を軸に、健康・食・美・環境へ価値提供する会社という位置づけが明確。
📊事業内容
-
家庭用食品事業
- 家庭用食用油
- 調味料
- 機能性・健康訴求商品
- 主力ブランド例:日清ヘルシークリア、日清キャノーラ油、BOSCO、日清MCT、日清アマニ油、ごま油シリーズ など
-
業務用事業
- 外食・中食・給食向け食用油
- フライ油や調理ソリューション
- 医療・介護施設向け食品
-
ヘルスサイエンス領域
- MCT、アマニ油などの健康機能素材
- 高齢者・介護対応食品
- 生活習慣対応食品、美容サポート食品
-
ファインケミカル領域
- 化粧品原料
- 植物由来素材の高付加価値用途展開
-
BtoB/BtoC両輪
- 一般消費者向けブランド力と、外食・中食・介護・化粧品向けの法人営業基盤を併せ持つ点が特徴(公開情報に基づく)
📈業績
直近入手しやすい過去5期の概算値(連結、公開情報に基づく)
| 決算期 | 売上高 | 純利益 |
|---|---|---|
| 2020年3月期 | 約3,340億円 | 約50億円 |
| 2021年3月期 | 約3,300億円 | 約50億円 |
| 2022年3月期 | 約4,330億円 | 約85億円 |
| 2023年3月期 | 約5,130億円 | 約110億円 |
| 2024年3月期 | 約5,130億円 | 約125億円 |
- 過去5年の売上成長率:約 +53%(2020年3月期→2024年3月期、概算)
- 過去5年の純利益成長率:約 +150%(同上、概算)
- 売上CAGR:約 11%
- 純利益CAGR:約 26%
- ただし、成長には原材料高・円安に伴う販売価格改定の影響も大きく、数量成長だけで伸びたわけではない点は要確認。
💪企業の強み
-
国内食用油の強いブランド力
- キャノーラ油、オリーブオイル、MCT、ごま油など、生活者認知の高い商品群を持つ。
-
BtoCとBtoBの両立
- 家庭用だけでなく、外食・中食・医療介護向けまで販路が広い。
-
植物由来素材の応用範囲が広い
- 食品だけでなく、健康素材、介護、美容、化粧品原料へ展開可能。
-
長い歴史と調達・品質管理力
- 油脂は安全・品質・安定供給が重要で、老舗大手の信頼が強み。
-
健康志向との相性
- MCT、アマニ油など、加齢対応・機能性・健康志向市場と親和性が高い。
💀企業の弱み
-
原材料相場と為替の影響を強く受ける
- 大豆、菜種、パームなど国際市況の変動リスクが大きい。
-
国内人口減少・成熟市場
- 家庭用食用油市場は急成長産業ではなく、数量ベースでは伸びにくい。
-
価格転嫁のタイムラグ
- 原料高が急激な局面では、値上げが利益に追いつかず収益が圧迫されやすい。
-
低マージン体質になりやすい業界構造
- 食品素材メーカー全般に言えるが、売上規模の割に利益率は高くなりにくい。
-
“油の会社”イメージの固定化
- 実際は健康・介護・化粧品原料まで広いが、就活市場では事業の幅が伝わりにくい。
🔮将来性
- 中長期では堅実に有望。
- 理由は以下。
- 健康志向の拡大
- 高齢化による介護・医療周辺需要
- 植物由来・サステナブル素材への注目
- MCTや機能性油脂など高付加価値商品の伸長余地
- 化粧品原料など非食品分野への展開
- 一方で、爆発的な高成長企業というよりは、安定事業を土台に高付加価値領域へシフトするタイプ。
- 就職先としては、「生活必需品の安定性」+「健康・サステナビリティ分野への成長余地」を両立した企業と見やすい。
🎭社風
- 老舗大手メーカーらしく、品質・安全・誠実さ・堅実さを重視する社風がベース(公開情報に基づく)。
- 一方で、公式サイトでも Vision 2030 やサステナビリティ、人材マネジメントを強く打ち出しており、守り一辺倒ではなく変革も求める段階。
- 向いている人
- 派手さより着実さを好む
- 部門横断で協働できる
- 消費者視点と技術・品質視点を両方持てる
- 向きにくい人
- 短期で大きく権限を持ちたい
- 超高速で変化する業界を好む
採用について
🎯求める人物像
-
植物由来の価値を広げたい人
- 食・健康・美・環境への関心が高い人と相性が良い。
-
生活者視点と顧客視点の両方を持てる人
- 家庭用ブランドと業務用提案の両方があるため。
-
地道に改善を積み上げられる人
- 食品・素材メーカーでは品質、安全、安定供給が重要。
-
部門横断で協働できる人
- 研究、営業、生産、品質、調達、マーケの連携が多い。
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変化対応力のある人
- 原料高、海外市況、健康トレンド、サステナビリティ対応が必要。
📊評価制度・給与水準
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給与水準
- 有価証券報告書ベースの平均年収は700万~800万円台が目安で、食品メーカー大手の中では比較的良好な水準とみられる(公開情報に基づく)。
-
初任給の目安
- 大卒で月給24万~26万円前後
- 院卒で月給26万~28万円前後が目安(年度・コースで変動、公開情報に基づく)
