最終更新日:2026/05/29(1年ごとに更新)
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企業について
🏢会社概要
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 会社名 | 北陸電気工事株式会社 |
| 設立年度 | 1944年(公式サイトより) |
| 資本金 | 約33.2億円(公開情報に基づく) |
| 従業員数 | 連結約1,300名規模、単体約1,100名規模(公開情報に基づく) |
| 本社 | 富山県富山市(公開情報に基づく) |
| 支店・拠点 | 北陸3県を中心に、東京・大阪にも営業基盤を展開(公式サイトより)。主要支店は富山・石川・福井・東京・大阪の5支店とみられ、ほか営業所・工事センター等を有する(公開情報に基づく) |
| 上場区分 | 東京証券取引所上場企業(公開情報に基づく) |
⭐企業理念
公式サイト上のSDGs・TCFD開示から読み取れる中核は、「電気の安定供給」「安心・安全な設備の提供」を通じて、地域社会やお客さまとともに発展し続けることです。
また、コーポレートメッセージとして 「まるごとあんしん北陸電工」 を掲げ、単一工事ではなく複数分野をまたぐトータルソリューションサービスを志向しています(公式サイトより)。
📊事業内容
北陸電気工事は、設備工事を中核とする総合設備エンジニアリング会社です。主な事業は以下の通りです。
-
内線工事
オフィスビル、工場、病院、学校、商業施設などの電気設備工事。 -
空調管工事
空調・給排水・衛生設備など、建物の機能維持に不可欠な設備工事。 -
配電線工事
地域の電力供給を支える配電線の新設・改修・保守。 -
送変電工事
送電・変電設備の新設、改修、調査、施工。 -
通信工事・土木工事
情報通信インフラ、地中送電線路、無電柱化関連の土木・管路工事。 -
再生可能エネルギー・燃料転換
太陽光など再エネ発電設備のEPC・O&M、LNG燃料転換関連設備の導入支援。
加えて、公式サイトにはグループ会社として
ホッコー商事、Blue・Sky、スカルト、蒲原設備工業、PT AWINA RIKUDENKO SOLAR ENGINEERING INDONESIA、日建
などが掲載されており、設備・商事・再エネ・周辺サービスまで裾野を広げています(公式サイトより)。
📈業績
※以下は連結ベースの概数として整理(公開情報に基づく)。
※純利益は概ね親会社株主に帰属する当期純利益ベース。
| 決算期 | 売上高 | 純利益 |
|---|---|---|
| 2020年3月期 | 約479億円 | 約20億円 |
| 2021年3月期 | 約470億円 | 約26億円 |
| 2022年3月期 | 約496億円 | 約31億円 |
| 2023年3月期 | 約540億円 | 約37億円 |
| 2024年3月期 | 約617億円 | 約44億円 |
成長率(2020年3月期 → 2024年3月期)
- 売上高成長率:約+29%
- 純利益成長率:約+120%
- 売上高CAGR:約+6〜7%
- 純利益CAGR:約+20%前後
業績傾向
- 直近5年は、売上・利益ともに右肩上がり傾向。
- 特に近年は、再エネ、設備更新、民間設備投資、インフラ保守需要が追い風。
- 工事会社のため、案件規模・原価率・完成時期により期ごとの振れは出やすい。
💪企業の強み
北陸に強い地域密着基盤
1944年設立で、北陸エリアでの知名度・施工実績・人脈が厚い。電力インフラから建築設備まで守備範囲が広い
配電・送変電・内線・空調管・通信土木・再エネまで一貫対応できるため、景気変動の分散が効きやすい。社会インフラ案件が多く、需要が消えにくい
電気・通信・空調・更新工事は景気後退局面でも一定需要が残る。トータルソリューション型の提案ができる
電気だけでなく、環境、IT、建物全体を横断して提案できる点は差別化要因。再エネ・燃料転換を成長分野として持つ
脱炭素投資の恩恵を受けやすい。安全・品質への意識が高い
電力・インフラ工事会社として、安全最優先の文化が強いとみられる。
💀企業の弱み
地域偏重リスク
東京・大阪にも展開しているものの、収益基盤は依然として北陸色が強い。工事原価の上昇影響を受けやすい
資材高、人件費上昇、協力会社確保コストの増加が利益率を圧迫しやすい。人手不足・技能継承の課題
建設・設備業界共通の課題として、若手採用と熟練者の技能承継が重要。案件依存による業績変動
大型案件の完成時期や採算次第で、利益が期ごとにぶれやすい。現場産業ゆえの労務負荷
天候、災害、工期、繁忙期の影響を受けやすく、働き方改善が継続テーマ。
🔮将来性
総じて将来性は高めです。
- 老朽インフラ更新需要:送配電、建築設備、通信インフラの更新需要は中長期で底堅い。
- 脱炭素需要:再エネ、燃料転換、省エネ設備改修、カーボンニュートラル関連工事は拡大余地が大きい。
- 防災・レジリエンス需要:災害対応、無電柱化、設備耐震・更新需要は継続。
- 民間設備投資回復:工場、物流、病院、商業施設、データセンターなどの電気・空調需要が見込める。
- O&M型収益の積み上げ余地:新設だけでなく保守・更新を取り込めれば、収益の安定化につながる。
一方で、
- 人材確保
- 現場DX
- 原価管理
- 首都圏・関西圏での競争力強化
が成長持続の鍵です。
🎭社風
採用サイトや公式開示のトーンからは、以下の傾向が強いです。
- 堅実で真面目
- 安全最優先
- 地域貢献志向
- チームで現場を回す協調型
- 長期育成型
いわゆる華やかなベンチャー気質というより、インフラを支えるプロ集団型の社風とみられます。
また、採用サイトで「人財育成」「福利厚生」「数字で見る北陸電工」を独立して見せており、人をじっくり育てる前提の会社です(公式サイト・公開情報に基づく)。
採用について
🎯求める人物像
事業特性と採用サイトの構成から、特に合うのは以下のタイプです。
- 安全意識が高い人
- チームで仕事を進められる人
- 現場・顧客・協力会社と丁寧にコミュニケーションできる人
- 地域インフラや社会貢献への関心が強い人
- 電気・設備・機械・土木・通信に興味がある人
- 資格取得や技術習得を継続できる人
- 地道に信頼を積み上げる働き方を好む人
特に施工管理系では、学力だけでなく
段取り力、責任感、対人調整力、継続力
が重要になりやすいです(公開情報に基づく)。
📊評価制度・給与水準
-
給与水準
上場会社の有価証券報告書ベースでは、平均年間給与は約690万円前後の水準とみられます(公開情報に基づく)。 -
新卒初任給
学歴・職種別に設定されるため、最新年度の採用要項確認が必要です。技術系・施工管理系が中心で、資格・勤務地・手当の影響が大きいと考えられます(公開情報に基づく)。
