最終更新日:2026/06/18(1年ごとに更新)
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企業について
🏢会社概要
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 会社名 | 積水ハウス株式会社 |
| 設立年度 | 1960年 |
| 資本金 | 約2,030.9億円(公開情報に基づく) |
| 従業員数 | 単体約1.5万人、連結約3.1万人(公開情報に基づく) |
| 本社 | 大阪府大阪市北区(公開情報に基づく) |
| 支店・拠点数 | 国内は全国47都道府県に営業・展示場・事業所ネットワークを展開、海外は米国・豪州・シンガポールで事業展開 |
| 累積住宅建築戸数 | 2,749,139戸(2026年1月末、公式) |
| 一級建築士数 | 3,168人(2026年1月末、公式) |
補足
- 戸建・賃貸・分譲マンション・都市開発・国際事業まで持つ、国内住宅業界でも最大級の総合住宅・不動産グループです。
- 「シャーメゾン」「グランドメゾン」「シャーウッド」など、ブランドが明確です。
⭐企業理念
- 公式サイト全体を通じて強く出ている軸は、「一人ひとりの幸せを願う」、「未来の“当たり前”をつくる」、住まいを通じて暮らし・まち・社会まで価値を広げるという考え方です。
- 企業理念の根底には、積水ハウスが長年掲げてきた「人間愛」を基盤に、住まいの提供にとどまらず、人生や地域社会の質を高めるという思想があります(公開情報に基づく)。
- ESG、人権、多様性、キッズ・ファースト、男性育休推進など、住宅会社としては比較的はっきりと社会的価値を前面に出している点が特徴です。
📊事業内容
積水ハウスの事業は、単なる「注文住宅会社」ではなく、住宅を起点にした総合不動産・生活インフラ事業です。
1. 戸建住宅事業
- 注文住宅が主力。
- 鉄骨1・2階建て、鉄骨3・4階建て、木造(シャーウッド)などを展開。
- 自由設計、展示場営業、土地提案、設計提案、施工、アフターまで一気通貫。
- セミオーダー住宅「積水ハウス ノイエ」も展開。
2. 賃貸・事業用建物事業
- 賃貸住宅「シャーメゾン」ブランドが中心。
- 3・4階建て重量鉄骨賃貸マンション「ベレオ」などを展開。
- 法人向けにはオフィス、社宅、医療・介護・福祉施設、保育所、公共施設なども提供。
- シャーメゾンの入居率は98.1%(2026年1月末、公式)。
3. リフォーム事業
- 戸建・賃貸・マンションオーナー向けに、メンテナンス、設備更新、性能向上、資産価値維持の提案を行う。
- 新築後の長期接点を収益化できるストック型事業。
4. 賃貸住宅管理事業
- 建てて終わりではなく、グループ会社を通じて入居者募集、管理、運営、PMまで担う。
- 建築と管理を一体で持つため、オーナーへの提案力が強い。
5. マンション事業
- 分譲マンション「グランドメゾン」ブランドを展開。
- 首都圏・中部・関西・福岡など都市部で高価格帯・高品質物件に強い。
- 大規模物件やタワー案件も手掛ける。
6. 都市再開発事業
- オフィス、ホテル、大規模複合開発、賃貸マンション開発、分譲マンション開発など。
- 直近では「グラングリーン大阪」関連の大型案件が目立つ。
7. 国際事業
- 公式英語サイトでは、米国・豪州・シンガポールで展開と明記。
- 日本式の品質管理や環境性能を武器に、海外住宅・開発事業を拡大。
- 米国事業の拡大余地が大きいと見られます(公開情報に基づく)。
8. 周辺バリューチェーン
- 土地探し、仲介、信託、金融、管理、売却支援までグループで対応。
- 提携不動産会社6,000社のネットワークを活用した土地提案力がある(公式)。
📈業績
過去5年業績(連結、各年1月期、公開情報に基づく)
| 決算期 | 売上高 | 純利益 |
|---|---|---|
| 2020年1月期 | 約2兆4,152億円 | 約1,412億円 |
| 2021年1月期 | 約2兆4,469億円 | 約1,233億円 |
| 2022年1月期 | 約2兆5,896億円 | 約1,539億円 |
| 2023年1月期 | 約2兆9,288億円 | 約1,845億円 |
| 2024年1月期 | 約3兆1,072億円 | 約2,024億円 |
成長率
- 売上高成長率(5年累計): 約+28.7%(公開情報に基づく)
- 純利益成長率(5年累計): 約+43.3%(公開情報に基づく)
- 売上高CAGR: 約6.5%(公開情報に基づく)
- 純利益CAGR: 約9.4%(公開情報に基づく)
業績の見方
- コロナ期を挟みつつも、中期では増収増益基調です。
- 新築戸建だけでなく、賃貸管理、マンション、開発、海外事業が業績を下支えしており、事業ポートフォリオの広さが効いています。
- 住宅メーカーでありながら、比較的景気耐性のあるストック収益を持つ点が強みです(公開情報に基づく)。
💪企業の強み
-
国内トップ級のブランド力
- 「積水ハウス」という社名自体に高い認知と信頼があります。
- 富裕層・準富裕層・土地オーナー層への訴求力が高いです(公開情報に基づく)。
-
事業の分散が効いている
- 戸建、賃貸、管理、マンション、リフォーム、都市開発、海外と収益源が多い。
- 新築戸建一本足ではないため、住宅着工市況の悪化をある程度吸収できます(公開情報に基づく)。
-
ストック型収益が強い
- 賃貸住宅管理、リフォーム、オーナーサービスが継続収益化されている。
- シャーメゾン入居率98.1%は管理品質の強さを示す指標です。
-
技術・品質・設計人材が厚い
- 一級建築士3,168人。
- 鉄骨・木造双方を持ち、耐震・断熱・ZEH・防犯・ユニバーサルデザインまで提案できる。
-
アフターサービスが強い
- 専任スタッフ約1,500人で全国サポート(公式)。
- 住宅は引き渡し後の満足度が重要なため、ここは採用上も大きな差別化要因です。
-
土地提案力が強い
- 提携不動産会社6,000社ネットワーク。
- 建物提案だけでなく、土地・資金計画・街づくりまで含めて営業できる。
-
ESG先進性が比較的高い
- ZEH、環境配慮、男性育休推進、生物多様性、地方創生など、住宅業界の中では発信が強い。
- 採用ブランディングでも有利です(公開情報に基づく)。
💀企業の弱み
-
国内人口減少・新設住宅着工減少の影響を受ける
- 主力市場が日本の住まいである以上、中長期では市場縮小圧力がある(公開情報に基づく)。
-
高価格帯ゆえに景気後退局面で逆風を受けやすい
- 品質とブランドが強みである一方、価格競争には向きにくい。
- 金利上昇や消費マインド悪化時は受注ハードルが上がりやすい(公開情報に基づく)。
-
建築コスト上昇の影響
- 資材高、人手不足、物流費増は、住宅・開発事業ともに利益率を圧迫しやすい(公開情報に基づく)。
-
大型開発・海外事業のリスク
- 都市開発や海外M&Aは成長ドライバーになる一方、景気変動、金利、為替、統合リスクがある(公開情報に基づく)。
-
営業・施工現場の負荷が高くなりやすい
- 高単価・高品質・長期顧客対応型のため、現場には丁寧さと責任の重さが求められる(公開情報に基づく)。
🔮将来性
- 中長期の将来性は高めと見てよい企業です(公開情報に基づく)。
-
理由は以下の通りです。
- 国内では新築だけでなく、賃貸管理・リフォーム・ストック活用が伸ばせる
- 都市部の分譲マンション・再開発に強い
- ZEH・環境配慮住宅など政策・社会要請に合致している
- 米国・豪州など海外展開の成長余地がある
- 住宅単体ではなく、まちづくり・不動産運用・管理まで事業領域を広げている
一方で、将来性は高くても完全に安泰ではなく、金利・市況・建築コスト・海外景気の影響は受けます。
したがって、「安定企業」かつ「成長余地もあるが、景気感応度は低くない」という理解が適切です(公開情報に基づく)。
🎭社風
- 顧客志向が非常に強い社風と考えられます。
- 住宅は高額・長期商材のため、営業、設計、施工、アフターが連携して顧客に向き合う文化が強いです(公開情報に基づく)。
- ブランドを守る意識、品質へのこだわり、説明責任の重視が比較的強い企業です。
- ESGページからは、D&I、キャリア自律、多様な働き方、幸せ健康経営など、人材投資の姿勢も読み取れます。
- 一方で、営業・技術ともに成果責任は重めで、受注や引き渡し品質に対するプレッシャーは大きいと見られます(公開情報に基づく)。
- つまり、社風は
「穏やかで上品な対外ブランド」×「現場はきっちり・責任重視」
に近いです(公開情報に基づく)。
採用について
🎯求める人物像
積水ハウスで評価されやすい人物像は、公開情報や事業特性からみて以下です。
-
顧客本位で考えられる人
- 家は人生最大級の買い物なので、短期的な売上より信頼形成が重要。
- 相手の生活や価値観を深く聞ける力が重視されやすいです(公開情報に基づく)。
-
誠実でやり切る力がある人
- 高価格商材・長期商談・引き渡し後対応まであるため、約束を守る姿勢が重要。
- 面接でも「責任感」「粘り強さ」は見られやすいです(公開情報に基づく)。
-
チームで動ける人
- 営業単独では完結せず、設計・施工・インテリア・管理と連携する。
- 個人プレーより、周囲を巻き込む力が合います。
-
変化対応力・学習意欲がある人
- 住宅だけでなく、環境、街づくり、金融、不動産、海外など領域が広い。
- 学び続けられる人ほど活躍しやすいです(公開情報に基づく)。
-
品質や倫理観を大切にする人
- 住宅業界はクレームやトラブルが信用に直結するため、コンプライアンス意識が重要です。
📊評価制度・給与水準
給与水準
- 有価証券報告書ベースの平均年間給与は、約860万円前後で、上場住宅メーカーの中でも比較的高水準です(単体、公開情報に基づく)。
- 平均年齢は40代前半〜半ば、平均勤続年数も長めで、一定の定着性があります(公開情報に基づく)。
評価制度
- 詳細制度名は職種・年度で差がありますが、一般的には
役割等級+目標管理+成果評価
の色合いが強いと見られます(公開情報に基づく)。
