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企業研究
最終更新日:2026/06/18(1年ごとに更新)
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企業について
🏢会社概要
- 商号:大成建設株式会社(TAISEI CORPORATION)
- 創業:1873年10月
- 設立:1917年12月28日
- 資本金:122,742,158,842円
- 本社:東京都新宿区西新宿一丁目25番1号 新宿センタービル
- 従業員数:9,518名(2026年3月31日現在、単体)
-
拠点数
- 本社:1
- 支店:16
- 国際事業本部:1
- 技術センター:1
- 国内営業所等:41カ所
- 海外拠点:7拠点(ドーハ、シンガポール、クアラルンプール、ジャカルタ、インド、フィリピン、バングラデシュ)
⭐企業理念
- グループ理念:「人がいきいきとする環境を創造する」
- 理念の中身:
- 自然との調和の中で
- 安全・安心で魅力ある空間と豊かな価値を生み出し
- 次世代のための夢と希望に溢れた地球社会づくりに取り組む
-
大成スピリット
- 自由闊達
- 価値創造
- 伝統進化
- 行動指針でも、安全最優先・品質確保・法令順守・多様性尊重・環境配慮が強く打ち出されている
📊事業内容
大成建設は、単なる総合建設会社ではなく、建築・土木を中核に、都市開発、エンジニアリング、環境、エネルギー、不動産、運営管理まで広げた総合インフラ企業です。
-
建築事業
- オフィス、商業施設、物流施設、医療施設、教育文化施設、ホテル、マンションなどの企画・設計・施工
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土木事業
- 道路、鉄道、トンネル、港湾、空港、河川、上下水道、ダムなどの社会インフラ整備
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エンジニアリング
- 機器装置設置、プラント関連、特殊構造物、マネジメント・コンサルティング
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開発事業
- 地域開発、都市開発、不動産開発、保有・賃貸・運営
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公共施設の保有・運営
- PFI/PPP型の公共施設、駐車場、廃棄物処理施設など(公開情報に基づく)
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環境・エネルギー
- 土壌浄化、水質浄化、建設副産物リサイクル、省エネ、再エネ、環境技術提案
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不動産・金融関連
- 不動産売買・仲介・管理、REIT/特別目的会社への出資等
-
デジタル・ソフトウェア
- 情報処理、ソフトウェア開発、DX推進(公開情報に基づく)
-
海外事業
- アジア・中東を中心とした海外建設、海外ネットワーク展開(公開情報に基づく)
📈業績
以下は連結ベースの公開情報に基づく概数です。年度により表示単位差があるため、わかりやすく億円換算で整理しています。
※補完値のため(公開情報に基づく)
| 決算期 | 売上高 | 純利益 | 売上成長率 |
|---|---|---|---|
| 2020年3月期 | 約17,514億円(公開情報に基づく) | 約1,032億円(公開情報に基づく) | - |
| 2021年3月期 | 約16,428億円(公開情報に基づく) | 約832億円(公開情報に基づく) | 約-6.2%(公開情報に基づく) |
| 2022年3月期 | 約15,439億円(公開情報に基づく) | 約790億円(公開情報に基づく) | 約-6.0%(公開情報に基づく) |
| 2023年3月期 | 約16,427億円(公開情報に基づく) | 約899億円(公開情報に基づく) | 約+6.4%(公開情報に基づく) |
| 2024年3月期 | 約17,655億円(公開情報に基づく) | 約837億円(公開情報に基づく) | 約+7.5%(公開情報に基づく) |
- 過去5年の売上CAGR:約+0.2%(公開情報に基づく)
- 過去5年の純利益CAGR:約-5%前後(公開情報に基づく)
業績の見方
- 売上は1.5〜1.8兆円規模で安定
- ただし建設業特有で、大型案件の採算悪化・資材高・人件費上昇が利益を揺らしやすい
- 受注残や大型再開発案件の積み上がりは強みだが、利益率の管理力が重要な会社(公開情報に基づく)
💪企業の強み
-
国内トップクラスの総合建設会社
- スーパーゼネコンの一角で、官公庁・民間大手の大型案件に強い(公開情報に基づく)
-
建築・土木の両輪が強い
- 超高層、再開発、トンネル、インフラ、災害復旧など対応領域が広い
-
技術開発力
- 技術センターを持ち、設計・施工・環境・DXまで自前で強化
- 脱炭素材料、環境配慮型施工、デジタル活用などの技術発信が活発(公開情報に基づく)
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ブランドと実績
- 1873年創業の長い歴史があり、信用力が高い
-
開発・不動産・運営まで関われる
- 請負だけでなく、開発や運営も含めた提案ができるため、収益源の多角化余地がある(公開情報に基づく)
-
海外展開
- アジア・中東に拠点を持ち、日本国内依存を一定程度分散できる(公開情報に基づく)
💀企業の弱み
-
建設業特有の低採算リスク
- 大型案件1件の採算悪化が利益に与える影響が大きい
-
資材高・労務費高騰の影響を受けやすい
- 受注時点と施工時点で原価が大きく変動しやすい
-
人手不足
- 建設業界全体で、現場技能者・施工管理・専門技術者の確保が課題(公開情報に基づく)
-
働き方改革との両立難易度
- 現場対応、工期厳守、安全管理の責任が重く、職種によっては負荷が高い(公開情報に基づく)
-
海外事業の不確実性
- 法制度、地政学、為替、現地パートナー管理などのリスクがある(公開情報に基づく)
🔮将来性
- 高い
- 理由:
- 老朽インフラ更新需要
- 国土強靭化・防災減災需要
- 都市再開発需要
- 物流施設・データセンター・半導体関連施設需要(公開情報に基づく)
- 脱炭素・環境対応建築需要
- 既存建物の改修・再生需要
- また、同社は公式にDXやサステナビリティを大きく打ち出しており、従来型ゼネコンから「技術・環境・運営まで含む社会基盤企業」へ進化しようとしている点は中長期で評価材料(公開情報に基づく)
- 一方で、将来性を実際の利益成長につなげるには、採算管理・人材確保・生産性向上が重要
🎭社風
- 公式の価値観は「自由闊達・価値創造・伝統進化」
- 実態イメージとしては、
- 真面目で堅実
- 安全・品質重視
- 大型案件をチームでやり切る文化
- 現場主義・責任感が強い
- 一方で、歴史ある大企業らしく組織階層や調整の多さは感じやすい可能性がある(公開情報に基づく)
- 若手にも大きな案件に関わる機会はあるが、成果は個人プレーよりチーム連携で出す色が強い(公開情報に基づく)
採用について
🎯求める人物像
公式の理念・行動指針から見ると、特に相性がよいのは以下のタイプです。
- 社会インフラや街づくりに使命感を持てる人
- 安全・品質・コンプライアンスを重く見られる人
- チームで大きな仕事を進められる人
- 自由闊達に意見を出しつつ、周囲と協働できる人
- 技術・設計・施工・環境・DXなどに興味がある人
- 長期案件でも粘り強くやり切れる人
- お客様目線で価値提案できる人
新卒では素直さ、協調性、成長意欲、社会貢献性への共感、中途では即戦力性、専門資格、現場経験、マネジメント力がより重視されやすいです(公開情報に基づく)。
📊評価制度・給与水準
-
給与水準
- スーパーゼネコンの中でも高水準
- 平均年収は1,000万円前後のレンジにある年が多いです(有価証券報告書等の公開情報に基づく)
- 新卒初任給も近年は引き上げ傾向で、大卒で月給30万円前後の高めの水準とみられます(公開情報に基づく)
