最終更新日:2026/06/18(1年ごとに更新)
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企業について
🏢会社概要
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 会社名 | 若築建設株式会社 |
| 設立年度 | 1890年(明治23年) |
| 本社 | 東京都目黒区下目黒二丁目23番18号 |
| 資本金 | 約113.7億円(公開情報に基づく) |
| 従業員数 | 単体800名前後、連結900名前後の規模(公開情報に基づく) |
| 支店・拠点数 | 本社のほか、東京・東北・大阪・九州など全国主要都市に支店・営業拠点を展開。全体では10拠点超の体制とみられる(公開情報に基づく) |
| 創業の原点 | 北九州・若松港の築造・運営を目的に設立。海上土木を起点に成長 |
- 1890年創業の老舗建設会社で、海上土木のパイオニア色が非常に強い企業です。
- 現在は海上土木だけでなく、陸上土木・建築・海外工事まで事業領域を広げています。
⭐企業理念
- 企業理念:「内外一致 同心協力」
- 経営理念:「『品質と安全』を核とした施工により、お客様の信頼を高め、社会に貢献する。」
この2本柱から、若築建設は
①社内外の協働
②現場の品質・安全最優先
を重視する会社だと読み取れます。
📊事業内容
若築建設の事業は大きく以下の4領域です。
-
海上土木
- 港湾施設
- 空港施設
- 浚渫・埋立
- 橋梁・臨海部インフラ
- 海洋・港湾関連の基盤整備
-
陸上土木
- 道路、造成、社会インフラ整備
- 防災・減災関連工事
- 風力・太陽光など再生可能エネルギー関連施設
-
建築
- 工場
- 医療・福祉施設
- 各種建築物の設計・施工一貫対応
-
海外
- 海外インフラ・建設案件への対応
加えて、技術面では以下が強みです。
- 浚渫・埋立技術
- 港湾施設建設技術
- 地盤改良技術
- 維持管理・リニューアル
- 環境保全技術
- エネルギー施設建設技術
- ICT活用・DX推進
- 主要船舶を自社保有・運用する海洋施工体制
📈業績
※以下は直近の公開IR傾向をもとにした概数整理です。正式な応募前確認は決算短信・有価証券報告書推奨。(公開情報に基づく)
| 決算期 | 売上高 | 純利益 |
|---|---|---|
| 2022年3月期 | 約900億円 | 約25億円 |
| 2023年3月期 | 約1,000億円 | 約35億円 |
| 2024年3月期 | 約1,100億円 | 約45億円 |
| 2025年3月期 | 約1,250億円 | 約70億円 |
| 2026年3月期 | 約1,350億円 | 約80億円 |
- 過去5年の売上成長率:約1.5倍、CAGRで年率10%前後(公開情報に基づく)
- 純利益も増加基調で、採算改善が見られる
- 海上土木の受注環境、防災・国土強靭化、再エネ関連需要が追い風
💪企業の強み
-
海上土木の高い専門性
- 港湾・空港・浚渫・埋立など、参入障壁の高い分野で長年の実績
- 一般的な建築主体の会社と違い、海洋施工の経験蓄積が厚い
-
135年の実績と信頼
- 老舗として官公庁・公共工事との親和性が高い
- 港湾・臨海インフラ分野でブランドがある
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海から陸へ広がる事業ポートフォリオ
- 海上土木に偏りすぎず、陸上土木・建築・再エネにも展開
- 景気変動リスクの分散に一定効果
-
再生可能エネルギーとの相性
- 洋上・沿岸・基礎・港湾インフラとの接点が強く、風力発電関連で優位性
- 脱炭素投資との親和性が高い
-
ESG・DXを前面に出している
- 健康経営、女性活躍、TCFD、SBT認定、DX認定など、近年の建設会社に求められる要素に対応
💀企業の弱み
-
公共投資・大型案件依存が比較的強い
- 港湾・空港・公共土木は政策・予算の影響を受けやすい
-
海上土木は天候・海象の影響を受けやすい
- 工期遅延や採算悪化リスクがある
-
労務費・資材費上昇の影響
- 建設業全体の課題だが、請負型ビジネスのため利益率が圧迫されやすい
-
人材確保の難しさ
- 海上土木や施工管理は専門性が高く、若手採用・育成の難度が高い
- 現場勤務への適応力が必要
-
総合スーパーゼネコンに比べると知名度は限定的
- 業界内評価は高い一方、一般学生への認知は大手5社ほど高くない
🔮将来性
将来性は比較的高いと見られます。理由は以下です。
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国土強靭化需要
- 港湾、護岸、防災、災害復旧などは中長期で需要が続きやすい
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インフラ老朽化対応
- 維持管理・更新・リニューアルの市場が拡大
-
再エネ・脱炭素
- 風力・太陽光・臨海エネルギー施設の建設需要
-
港湾・物流再編
- サプライチェーン強靭化で港湾投資は今後も重要
-
海洋分野の希少性
- 海上土木に強い企業は数が限られ、ニッチトップ的な立ち位置を取りやすい
一方で、
- 建設コスト上昇
- 人手不足
- 現場の働き方改革
への対応力が将来の競争力を左右します。
🎭社風
公式情報からは、以下の社風が強く示唆されます。
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協調性重視
- 「内外一致 同心協力」の理念どおり、社内外の連携を重視
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現場主義
- 品質と安全を核に据えるため、机上より現場実行力が重視されやすい
-
堅実で落ち着いた社風
- 135年の歴史を持つ上場建設会社らしく、比較的保守的で安定志向
-
技術者集団的な色合い
- 海洋土木・港湾・浚渫など専門性の高い分野ゆえ、専門技術への敬意が強い
-
近年は変革志向も強化
- DX、ESG、健康経営、女性活躍など、昔ながらの建設会社からの進化も進めている
採用について
🎯求める人物像
公式理念・事業特性から見ると、若築建設が合うのは次のような人です。
- 品質・安全を最優先に考えられる人
- チームで仕事を進める協調性がある人
- 現場で粘り強く課題解決できる人
- 社会インフラづくりに使命感を持てる人
- 海上土木・港湾・再エネなど専門性の高い分野に興味がある人
- 長期的に技術者・施工管理者として成長したい人(公開情報に基づく)
特に、派手さよりも
「誠実さ」「継続力」「現場対応力」
が評価されやすい会社と考えられます。
📊評価制度・給与水準
- 評価制度は、建設会社で一般的な等級制度+目標管理+賞与反映型がベースとみられます(公開情報に基づく)
- 現場実績、安全管理、工程管理、原価管理、資格取得などが評価要素になりやすいです(公開情報に基づく)
- 上場企業の有価証券報告書ベースでは、平均年間給与は800万円台前半〜中盤程度の水準とみられ、建設業界の中では比較的良好です(公開情報に基づく)
