最終更新日:2026/07/08(1年ごとに更新)
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企業について
🏢会社概要
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 社名 | WDBホールディングス株式会社 |
| 設立年度 | 1985年7月6日 |
| 資本金 | 10億円 |
| 上場市場 | 東証プライム市場(証券コード:2475) |
| 従業員数 | 連結993名、派遣社員他10,101名 |
| 拠点数 | 持株会社本体の主要拠点は3拠点(神戸本社、東京本社、姫路支社) |
| グループ会社数 | 8社 |
所在地
- 本社:兵庫県神戸市中央区江戸町101
- 東京本社:東京都千代田区丸の内2-3-2 郵船ビルディング2F
- 姫路支社:兵庫県姫路市豊沢町79
補足
- WDBホールディングスは持株会社で、実際の事業運営は主にグループ会社が担っています。採用もグループ会社単位で行われるケースが多い点は要確認です。(公開情報に基づく)
⭐企業理念
企業理念
- 「新たなスタンダードを創出し、社会を変える」
理念の要点
- 既存業界の「当たり前」を疑い、合理性・公平性に基づいて新しい仕組みを作る
- 人材サービス事業では、単なる労働力提供ではなく「仕事の成果の保証」を志向
- 働く人に対しては「働く喜び」を提供
- 自社社員に対しては「誇りを持って働ける会社」
- 株主に対しては「価値の還元」
📊事業内容
WDBグループは、公式サイト上で以下の4事業を展開しています。
1. 人材サービス事業
- 中核事業
- 特に研究職・理系分野の人材サービスに強みを持つことで知られる企業です。(公開情報に基づく)
- 人材派遣・紹介・請負等を通じて、研究開発現場や専門職ニーズに対応
- 自社プラットフォーム「doconico」を活用し、派遣管理の効率化や利便性向上を進めている
2. CRO事業
- 製薬・医療関連企業向けの受託サービス
- 公式には、標準化・分業化・自動化により、高品質と低コストの両立を目指すモデルを推進
- グループのWDBココ株式会社が主要プレイヤーです。(公開情報に基づく)
3. プラットフォーム事業
- 人材事業・CRO事業向けのプラットフォームを企画・開発・運用まで内製
- 代表例:
- doconico
- ドコ1(派遣会社一元管理システム)
- 今後は人材派遣以外の領域にも展開する方針
4. その他事業
- 既存事業の周辺領域や新規事業の発掘・育成
- グループ全体で新事業創出を進める持株会社機能を持つ
📈業績
過去5年の売上高(連結)
| 決算期 | 売上高 |
|---|---|
| 2022年3月期 | 468億円 |
| 2023年3月期 | 476億円 |
| 2024年3月期 | 492億円 |
| 2025年3月期 | 511億円 |
| 2026年3月期 | 503億円 |
過去5年の純利益
- 親会社株主に帰属する当期純利益は、有価証券報告書・決算短信で確認可能な項目です。(公開情報に基づく)
- ただし、本回答で一次確認できた公式抜粋には純利益数値の掲載がなかったため、正確性を優先して数値の断定は控えます。
- 参考として、公式サイト掲載の経常利益は以下の通りです。
- 2022年3月期:63.9億円
- 2023年3月期:56.1億円
- 2024年3月期:55.0億円
- 2025年3月期:50.9億円
- 2026年3月期:45.9億円
- 2022年3月期:63.9億円
成長率
売上高成長率
- 2022年3月期 → 2026年3月期:+7.5%
- 年平均成長率(CAGR):約+1.8%
- 直近1年(2025→2026):-1.6%
収益性の変化
- 経常利益は5年で63.9億円 → 45.9億円
- 経常利益率は概算で
- 2022年3月期:約13.7%
- 2026年3月期:約9.1%
- 売上は概ね拡大してきた一方、利益率は低下傾向
💪企業の強み
-
研究職・理系人材に強い専門特化
- 総合人材会社ではなく、専門性の高い領域でブランドを築いている点が強い
- 研究開発現場との親和性が高く、差別化しやすい(公開情報に基づく)
-
プラットフォームを内製できる
- 企画・設計・開発・運用をグループ内で回せる点は大きい
- 「doconico」「ドコ1」など、単なる人海戦術型ではない仕組み化を推進
-
CROの標準化・分業化ノウハウ
- 公式サイトでも強く打ち出しており、属人化しやすい業務を構造化できる
- 医薬・ヘルスケア分野での効率化提案余地がある
-
現場出身者が多い経営陣
- グループ会社役員を見ると、営業・支店運営・現場経験を積んだ内部昇格人材が多い
- 現場理解に基づく経営がされやすい
-
東証プライム上場の安定性
- 財務規律、IR開示、ガバナンス面の安心感がある
💀企業の弱み
-
利益率が直近で低下傾向
- 売上は大きく崩れていない一方で、経常利益は5年連続で弱含み
- 人件費上昇、競争激化、既存モデルの収益性低下が課題と考えられる
-
人材派遣業界の制度・需給影響を受けやすい
- 同一労働同一賃金、賃上げ圧力、採用難など、外部環境の影響が大きい
-
CRO業界でもDX・AIの逆風があり得る
- これは社長メッセージでも認識されており、従来型受託のままでは厳しい
-
持株会社ゆえに採用・配属実態が分かりにくい
- 応募者から見ると、「WDBホールディングス本体採用」なのか「グループ会社採用」なのかを見誤りやすい
-
創業者色が比較的強い
- 理念浸透や意思決定の速さにはプラスだが、トップの方針との相性が働きやすさに影響しやすい
🔮将来性
- 会社としては、人材派遣の効率化・高付加価値化と、プラットフォーム事業の新領域展開を明確に打ち出しています。
- 特に今後の成長ストーリーは以下の2本柱です。
- 既存人材サービスのプラットフォーム化
- プラットフォームそのものを新規事業として育てること
将来性の見方
- 強気要素
- 自社開発力がある
- 既存事業に顧客基盤がある
- 業界課題を自覚しており、手を打っている
- 注意点
- 新規プラットフォームの外販・横展開が本格収益化するかはまだこれから
- 既存派遣/CROの利益低下を上回る成長が必要
結論
- 守りの安定企業というより、既存収益基盤を持ちながら事業モデル変革を進める企業
- 変革が成功すれば伸びしろはあるが、過渡期ゆえに実行力が問われる段階
🎭社風
- 理念から見る社風は、現状維持より改善・変革を重視
- 「当たり前を疑う」「無駄をなくす」「標準化する」といった合理性志向が強い
- 役員略歴を見ると、営業現場・支店運営・事業立ち上げを経験した内部昇格者が多いため、現場成果を重んじる文化がうかがえる
- 一方で、創業者主導の思想が強く、理念への共感が働きやすさを左右しやすい会社ともいえる
- 向いている人
- 改善・仕組み化が好き
- 数字や生産性を意識できる
- 新しい標準を作ることに面白さを感じる
- 向いていない人
- 変化より安定運用を好む
- 曖昧な裁量より完成された制度の中で働きたい
採用について
🎯求める人物像
公式メッセージや理念から見ると、以下の人物との相性が良いです。
-
既存のやり方を疑い、改善提案できる人
- 「新たなスタンダードを創出」が中核理念のため
-
合理性・公平性を重視できる人
- 業界慣行ではなく、構造課題の解決を志向している
-
顧客価値を成果で考えられる人
- 人材提供そのものではなく「仕事の成果」「新しい価値」の提供を重視
-
仕組み化・標準化・DXに関心がある人
- 人材事業、CRO事業、プラットフォーム事業のいずれにも共通
-
現場でやり切る実行力のある人
- 役員層に現場経験者が多く、机上より実務遂行が評価されやすいと考えられる
📊評価制度・給与水準
- 採用条件は持株会社本体か、グループ会社採用か、職種が何かで大きく変わる可能性が高いです。(公開情報に基づく)
- 会社の思想としては、年功一辺倒よりも、成果・改善・運営能力・生産性向上への貢献が評価されやすい企業文化です。
- 役員人事を見る限り、営業や支店運営からの内部昇格例が多く、現場実績を積み上げてキャリアアップするタイプの評価と相性が良いです。
